【簡単解説】Excel(エクセル)棒グラフの幅を「太く」「狭く」する方法
今回はExcel(エクセル)棒グラフの幅を「太く」「狭く」する方法を簡単解説致します。
棒グラフを作成した後に体裁を整える為に色々な微調整の必要が出てきます。
その中の一つで棒グラフの幅を「太く」「狭く」して見た目を整えましょう。
Excel(エクセル)棒グラフの幅を「太く」「狭く」する方法
環境のご説明
今回説明する環境ですが下記の通りとなります。
■OS
Windows10 Enterprise
■Microsoft Office
Office2016Professional(Excel2016)
■パソコンスペック
メモリ:8GB
Bit数 :64bit
■ネットワーク
無線LAN(固定IP)
棒グラフの幅とはどの部分?
棒グラフの幅ってどこ?というお話ですが、その名の通り棒グラフの幅の事を指しているのですが、ちゃんとした回答になると「項目同士の間隔」の事を指しております。
下記の図でいうと、グラフの「1月1日」「1月2日」の間の事を指しております。
(赤丸の箇所の事を指してます)
ここの間隔を調整すると棒グラフの幅が太くなったり細くなったりするという事です。
棒グラフの幅を「太く」「狭く」する方法
ではさっそく作成した棒グラフの幅を変更していきましょう。
(今回は「2-D縦棒」の「集合縦棒」にて作成方法のご紹介させて頂きます。)
幅を変更したい対象の棒グラフがあるExcel(エクセル)を開きます。
例では日別のフルーツの数をまとめてあります。
(分かりやすい様に作成してある特に意味は無いグラフです)
棒グラフに表示されている「系列」をどれでも良いので選択します。
今回の例で言うと青・オレンジ・グレーの棒がありますのでこの内のいずれかを選択します。
先ほど棒グラフの「系列」を選択した所で右クリックをし、データ系列の書式設定」を選択します。
右側に「データ系列の書式設定」画面が表示されたかと思います。
その中の「要素の間隔」の値を変更する事によって棒グラフの幅を「広く」「狭く」する事ができます。
値を小さくすると・・・幅は太くなります。
値を大きくすると・・・幅は狭くなります。
どのぐらいの変化があるのかは次でご説明致します。
要素の間隔の値でどう変わるのか比べてみます
棒グラフの幅を変更する方法は先ほどの通りですが、実際にどのぐらい変わるのか試してみたいと思います。
■要素の間隔の値:「219」
棒グラフを作成した時のデフォルトの値です。
■要素の間隔の値:「0」
一番MAXまで太くした値「0」です。
■要素の間隔の値:「500」
一番MAXまで細くした値「500」です。
お好みに合わせて設定願います。
まとめ
項目数が少ない場合は、棒グラフの幅を広げると見やすくなるかと思います。
今回の記事では「棒グラフ」をピックアップしてご説明しておりますが、実際はどのグラフでも手順は同じとなります。
一度試してみて下さい。
幅の広さを調整した後は各項目ごとの間の幅が気になってくると思います。
(例で言うと青・オレンジ・グレーの間の空白)
長くなりましたのでこの設定方法はまた別記事で紹介させて頂きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。