【情シス女子】第7回「小さな疑問も自分の力で切り開く」岡田佑紀江さん
- 2016/3/16
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- フルキャストホールディングス
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株式会社フルキャストホールディングス 岡田 佑紀江さん
情報システム部門で働く女子の生の声をお伝えする「情シス女子」。
第7回は株式会社フルキャストホールディングス 情報システム部でご活躍されている岡田佑紀江さんです。
社内では情シス女子として日々の業務に励むほか、マナー委員として社内の風紀を整える役割を果たしているとのこと。「仕事とプライベートはメリハリをつけています」としっかりとした印象を受けつつも、実はアイスが大好きという意外な一面に思わず親しみが沸いてしまいました。
<岡田佑紀江さんプロフィール>
株式会社フルキャストホールディングス 情報システム部所属。得意なことは料理で、ジュニア野菜ソムリエの資格を持つ。趣味はホテルのランチビュッフェ巡り、筋トレ、スノーボード、温泉、旅行などアウトドア派。現在、社労士の資格を取るために勉強中。
苦手分野を克服することも「仕事」の楽しさ
――貴社は人材紹介の大手として多くの人に認知されていますが、岡田さんはどのような業務を担当されていますか?
岡田さん:弊社は最短1日から3カ月程度の短期で人材が必要な企業と、短期で働きたいユーザーをマッチングするサービスを提供している企業です。最短1日から働ける短期人材紹介や、3カ月程度の長期派遣、アルバイトの給与計算の代行サービスなどさまざまな人材サービスを提供しています。
私の業務は主に社員のサポート全般。必要に応じて社内のユーザーアカウントを追加して利用状況をチェックすることから、ソフトウェアのインストール、システム導入時のPCセットアップ、ヘルプデスクでの電話応対を担当しています。
――情報システム部で仕事をしたいと思ったきっかけは?
岡田さん:ここに入社したのが2015年の8月。前職でも情報サービス業関連の会社に勤めていました。システムについての知識がついてきたので、本格的にSEを目指したいと思い、転職した先がこの会社だったんです。
――実際に働いてみていかがですか?
岡田さん:よい意味で想像と全く違っていましたね(笑)。社内システム全体を管理しますので、関わる部署も人の数も以前に比べて格段に増えました。初めは慣れないことやわからないことが多くて大変でしたが、最近ではスキルアップするために苦手な部分を克服していくことが楽しいと感じるようになりました。
――岡田さんが実践された克服法、よろしければぜひ教えてください。
岡田さん:基礎的な部分は参考本を購入して独学で勉強しています。小さな疑問でも、まずは自分の力で考えたり調べたりすることが大切。週に一度の部会でわからないことが出てきたら、ネットで調べてエクセルにまとめてオリジナルのリストを作成しています。忘れてしまっても見直しができますし、スキルアップにも繋がります。
――仕事をこなしていく中でやりがいを感じる瞬間は?
岡田さん:例えば「サーバーが繋がらない」などの問題点が起きた時に原因を追及し、解決できた瞬間は達成感を感じます。その時に「ありがとう」という感謝の言葉をいただくとやはり嬉しくなりますよね。1日平均15~20件。全国各地から毎日のように問い合わせがありますが、若い営業担当が多いので電話で早く解決しようという想いから、ちょっとしたことでも問い合わせてくることが多々あります。小さな問題でも迅速に対処することが私の仕事だと感じています。
情シス女子多数! 社内全体で女性が活躍する会社
――たくさんの人と関わることが多いかと思いますが、職場内の人間関係や雰囲気はいかがですか?
岡田さん:若い人が多く、上司や部長でも「さん」づけで呼ぶのでフレンドリーな雰囲気はあると思います。部会でも個人の意見や提案に対して耳を傾けてくれるので、あまり上下関係や規律がないような感じですね。女性の比率も高くて社内全体の4割くらい。情シスでもメンバー11人中4名が女性です。
――情シス女子として居心地がよさそうなオフィスですね。社内ではクラブ活動など仕事以外での活動もありますか?
岡田さん:女性の活躍推進が社会的にも注目されていますが、弊社では社内マナーを向上させる目的で「マナー活動」を実施しています。私は「マナー委員」として、社員のマナー向上に向けての目標をとりまとめていくリーダーに抜擢されまして、通年にわたり活動をしています。月単位で担当が変わるマナー委員の補佐「マナー担当」と共に各部署で1名ずつ選抜されるのですが、選ばれたことで自分の立ち振る舞いについて以前より意識するようになりました。当たり前のことですが、「身だしなみ」はもちろん、「挨拶」をすることで会社全体が明るくなるのを改めて実感しています。部活にはまだ入っていないのですが、フットサル部があると聞いていて。前の会社ではフットサル部を自分で立ち上げたことがあるので少し気になっています。
――情シス女子によくある悩みとしてデスクワークでの肩や首の疲れなどがよく挙げられますが、岡田さん流のリフレッシュ法はありますか?
岡田さん:ジムで筋トレを始めてから姿勢がよくなりました。肩こりにも効いていると思うのでオススメです。昔から体を動かすことが大好きで学生時代は陸上部とラクロス部。今でもマラソンやゴルフ、フットサルなどなんでもやります。テレビや雑誌、友人の話を聞いて始めることが多いのですが、目標に向かってがんばることが好きだし、仕事を忘れて夢中になれるので心身のリフレッシュに繋がっています。
昨年はドバイへ旅行してリフレッシュ!
週末は仕事モードOFFでおもいきりリフレッシュ!
――プライベートでは料理が得意だそうですね。
岡田さん:はい。ジュニア野菜ソムリエの資格を持っているので栄養のバランスを考えながら料理をつくっています。私の場合、運動をするのでタンパク質の多い食材を使ったメニューを取り入れることが多いかも。鶏の胸肉など、どうしたら柔らかくできるかな? とか考えながら調理しています。でも家でつくるだけではなく、外で食べることももちろんありますよ。
――趣味がランチビュッフェ巡りとお聞きしていますがオススメの場所はありますか?
岡田さん:色々あるので迷ってしまいますが……。六本木ヒルズのグランドハイアット内にある「フレンチキッチン(フレンチ)」と「チャイナルーム(中華)」はとても人気が高く、おいしいです。社内でマナー委員活動をしているせいか、つい接客に目がいくのですが、グランドハイアットのランチビュッフェはどちらも丁寧。気持ちよく食べることができるのでリピートしてしまいます。
――休日の過ごし方は他にどんなことをされているのでしょうか。
岡田さん:ジムに行って身体を鍛えたり、友人と岩盤浴や温泉に行ったり。旅行も好きで年に一度は友人と海外へ行きます。2015年はドバイでしたので今年はヨーロッパがいいですね。スノーボードができるので寒い国がいいかも。遊びも大切ですが、実は社労士の資格を取得するために学校にも通っています。というのも、社内研修の時に労働基準法や国民年金、労災など似たようなルールや細かい点についてわからないことが多くて……。きちんと仕事に活かせるよう、ただいま勉強中です。
――ホテルのランチビュッフェ巡りから海外旅行、資格取得。なんだか優雅なプライベートライフですね!
岡田さん:そんなこともないですよ。栄養バランスには気をつけていますが、コンビニのアイスクリームとか大好きです。去年ハマっていたのは期間限定で出ていたハーゲンダッツの「きなこ黒蜜」。見つけたら大量に買い溜めしていました。セブンイレブンが出している箱タイプのシュガーコーンもいいですよね。
――仕事とプライベートそれぞれでこれから挑戦してみたいと思うことを教えてください。
岡田さん:仕事に対しては、少しずつではありますが責任のある業務を任せてもらえるようなりましたので、もっとスピードを上げていきたいです。8月には社労士の資格試験があるので、今はそれに向けて勉強に力を入れたいですね。
プライベートでは今、友人と始めようかと考えているのがキックボクシング。チェックしているスタジオもあるのでタイミングを見てスタートできればと思います。
<最後に>
学生時代から体を動かすことが大好きな運動神経抜群の岡田佑紀江さん。今後、情シス女子での運動会が発足されたら大活躍してくれそうです。夏には社労士の資格試験を受けるということで現在は勉学に集中。目標を達成したいというポジティブな気持ちは仕事にもプライベートにも良い影響を与えているのをダイレクトに感じさせてくれました。
株式会社フルキャストホールディングス
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-9-5 ポーラ第三五反田ビル 12階
電話:03-4530-4880
設立:1990年9月
URL:https://www.fullcastholdings.co.jp/
社員数:474名(2015年12月末現在)
経営理念:すべての人をいちばん輝ける場所へ。
文:izumi 撮影:松波賢 ヘアメイク:内藤瑛貴
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