「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」リモートデスクトップ接続不具合

  • 2023/2/3
  • 「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」リモートデスクトップ接続不具合 はコメントを受け付けていません

こんにちはー福助です。 今回はリモートデスクトップ接続時に 「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」 不具合についての記事となります。
リモートデスクトップ接続に関する 全ての不具合・解決方法は下記記事に一覧にしてまとめてあります。 よろしければブックマークやお気に入りに登録しご活用下さい。

関連記事:【全パターン解説】リモートデスクトップ接続ができない解決方法

 

「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」について

環境のご説明

今回説明する環境ですが下記の通りとなります。

項目 OS Microsoft Office メモリ Bit数 ネットワーク Notes
内容 Windows10 Enterprise Office2016Professional 8GB 64bit 無線LAN(固定IP) Notes9.0.1 Basic

 

【現象】「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」

まずは 「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」 現象を接続する手順でおっていきます。

「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」現象発生まで
  • 手順①
    接続先情報を入力
    リモートデスクトップ接続を起動し、 「コンピューター」に接続先の IP or コンピューター名を入力し「接続」を押す。 ⇒問題無し
  • 手順②
    PWを入力する
    「資格情報を入力する画面」が出てくるのでPWを入力し「OK」を選択する ⇒問題無し
  • リモートデスクトップ接続先が表示される
    ⇒不具合発生 リモート接続先が表示されるが 真っ黒な画面のまま何も表示されない
     

    【解決方法】リモート接続先の画面を表示する4つの方法

    「リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない」 不具合の解決方法は次の4つがあります。
    ■4つの解決方法
    ①接続先PCを再起動する
    ②「Ctrl」+「Alt」+「End」を押す
    ③「ビットマップのキャッシュを保持する」のチェックを外す
    ④画面の解像度を変更する
    どれかで解決するはずですので このあとの手順通りそれぞれ実施していきましょう。
     

    解決方法①:接続先PCを再起動する

    まずは接続先のPCを再起動してみましょう。 これで直る可能性もあります。 あなたが接続先PCを触れない状況であれば どなたかにお願いして再起動して下さい。 どうしても無理な場合は次の解決方法に進みましょう。

     

    解決方法②:「Ctrl」+「Alt」+「End」を押す方法で解決する

    リモート接続時の真っ黒な画面を解決する方法
    • 手順①
      「Ctrl」+「Alt」+「End」を押す
      リモートデスクトップ接続先PCの真っ黒な画面の状態で Ctrl+Alt+Endを押します。 再起動やタスクマネージャーを表示させる画面が出てきたら キャンセルを選択して真っ黒な画面に戻して下さい。 (真っ黒な画面のままの場合はそのままでOKです)
    • 手順②
      リモートデスクトップ接続を切断
      一度リモートデスクトップ接続切断して下さい。
    • 手順③
      再度リモートデスクトップ接続を実施
      再度リモートデスクトップ接続を実施します。
    • 手順④
      再度リモート接続先PCで「Ctrl」+「Alt」+「End」
      まだリモートデスクトップ接続先PCの画面が真っ黒なままだと思います。 再度Ctrl+Alt+Endを押します。 先ほどと同じで 再起動やタスクマネージャーを表示させる画面が出てきたら キャンセルを選択して真っ黒な画面に戻して下さい。 (真っ黒な画面のままの場合はそのままでOKです)
    • 手順⑤
      リモートデスクトップ接続を切断します。
      再度リモートデスクトップ接続切断して下さい。
    • 手順⑥
      これでリモートデスクトップ接続できる様になってます
      再度リモートデスクトップ接続をすると不思議な事接続先PCの画面が表示される様になります。 ポイントは 「Ctrl」+「Alt」+「End」 リモートデスクトップ接続を切断2回繰り返し実施する必要があるという事です。
       

    解決方法③:「ビットマップのキャッシュを保持する」のチェックを外す

    リモートデスクトップ接続時に
    ビットマップのキャッシュを保持するチェックを外す
    画面が表示される様になります。

    「ビットマップのキャッシュを保持する」のチェックを外す
    • 手順①
      「オプションの表示」を選択

      リモートデスクトップ接続を立ち上げ、
      オプションの表示を選択します。

    • 手順②
      「ビットマップのキャッシュを保持する」のチェックを外す

      エクスペリエンスタブを開き
      ビットマップのキャッシュを保持するチェックを外します。
      接続選択しリモートデスクトップ接続を開始します。

      これで画面が表示されるようになったか確認下さい。

       

    解決方法④:画面の解像度を変更する


    接続先PCの適切な画面の解像度に変更するか
    全画面表示に設定する事により不具合解消する可能性があります。

    リモート時の画面の解像度を変更する方法
    • 手順①
      「オプションの表示」を選択

      リモートデスクトップ接続を立ち上げ、
      オプションの表示を選択します。

    • 手順②
      画面の解像度を変更する

      画面タブ開き画面の設定項目の箇所のバーを移動させ
      解像度を次のいずれかに設定しリモートデスクトップ接続を開始します。

      接続先PC適切な画面の解像度
      全画面表示へ設定

      もし不具合解消しない場合はどちらも実施してみて下さい。

       

    まとめ

    ■本記事の内容
    リモートデスクトップ接続時に
    リモート接続先が真っ黒な画面のまま何も表示されない不具合の原因と解消方法

    ■不具合解消方法
    ①接続先PCを再起動する
    ②「Ctrl」+「Alt」+「End」を押す
    ③「ビットマップのキャッシュを保持する」のチェックを外す
    ④画面の解像度を変更する

    今回のリモートデスクトップ接続した時に
    画面が真っ暗なまま何も表示されない不具合
    Windows7の時に頻繁に発生しておりました。

    この不具合はネットでいくら調べても
    解決方法、情報に辿り着く事ができず非常に困っていました・・・。

    こういった情報をもっと色々広めて発信できればと日々思います。

    実際たくさんの方がこのページを見て下さっている実績がありますので
    多くの方が解決できているのだと考えると非常にうれしく思います。

    また何かお困りの事がございましたらコメント頂ければと思います。

    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

     

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