Lhaplusを使用してファイルにパスワードを設定する方法
この記事ではLhaplusでファイルにパスワードを設定する方法をご紹介します。
この記事の目次
Lhaplus(ラプラス)を使用してファイルにPWを設定しよう
パスワードを設定する場面とは?
ファイルにパスワードを設定する理由ですが
・誰にも見られたくない情報が保存されている
・見られたら恥ずかしい情報がある
・ID・PWがメモ書きされている
・外出先へデータを持ち出す際に盗難、紛失時にデータを盗まれない為
等々があるかと思います。
取引先へメールで送付する際も、PWを設定して送付する事が多いでしょう。
要は見ても良い人だけが見れる様にしたいという事ですね。
この記事に辿り着いたという事は何かしらの理由でパスワードを設定する必要があると思いますので、よければ下記設定方法を参考にして下さい。
Lhaplus(ラプラス)とは
Lhaplus(ラプラス)とは
zipファイルへ圧縮、
zipファイルから解凍
する事が可能なフリーソフト(無料)です。
例えばテキストファイル(メモ帳)自身にはパスワードを設定する機能は付いておりません。
こういったファイルにパスワードを設定可能です。
また一つのフォルダへ
・Excel(エクセル)
・テキストファイル(メモ帳)
・PDF
・写真
を入れておけば一つ一つパスワードを設定する必要が無く、一回の手順でパスワードを設定する事が可能です。
ダウンロード、インストールは、出てくるウインドウに従って基本「次へ」or「OK」を選択するだけで可能です。
■ダウンロードサイト(窓の杜) Lhaplus(ラプラス)ダウンロードサイトはこちら |
Lhaplus(ラプラス)をインストールしていない方は多くの場面で使用する事がありますので、とりあえずでもインストールしておいて間違いないかと。
Lhaplus(ラプラス)を使ってファイルにパスワードを設定する方法
Lhaplus(ラプラス)を使ってファイルにパスワードを設定する方法のご紹介です。
※ファイル容量が0だとパスワードを設定する事ができませんのでご注意下さい。
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手順①パスワードを設定したいファイルを準備
パスワードを設定したいファイルを準備します。
今回は「パスワードTEST」というフォルダへ
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
・PDF
・jpeg(写真)
を保存して実験します。 -
手順②パスワード付きzipファイルに圧縮
準備した「パスワードTEST」フォルダを右クリックし、「圧縮」「.zip(pass)」を選択します。
「パスワードTESTzipに設定するパスワードを入力して下さい。」と表示されますので、任意のパスワードを入力し「OK」を選択して下さい。
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手順③パスワードが設定されたか確認
デスクトップに「パスワードTEST.zip」というファイルができました。
このファイルを開こうとすると「パスワードを入力してください。」というメッセージが表示され、パスワードが設定されている事が確認できます。
ここで先ほど設定したパスワードを入力すれば、パスワードが解除されファイルを見る事が可能となります。
まとめ
フリーソフトLhaplusを使用する事によって、パスワード付きzipファイルを作成する事が可能となります。
機密性の高いデータを取り扱う時はパスワードを設定しておく事を心がけておいた方がよいでしょう。
またパスワードを設定しているからといって安心出来る訳ではありません。
世の中にはパスワード解析ソフトなるものがあり、簡単なパスワードなら一瞬にして解読可能となります。
可能なら、英(大文字小文字)数字を組み合わせた8桁以上を設定しましょう。
これなら約218兆通りのPWパターン数で、ハイスペックPCで解析するにしても約15時間かかります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。