KDDI、サッカー日本代表の支援企業に ハリル監督も「関係を長く続けたい」と期待
- 2016/8/26
- レポート
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KDDIは日本サッカー協会とサッカー日本代表チームのサポーティングカンパニー契約を締結した。KDDIとサッカー協会では今回の契約締結について8月25日に記者会見を開催。会見には、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督も出席し、KDDIとの契約について感想を述べた。
(左から)岩上和道・日本サッカー協会事務総長、ヴァイッド・ハリルホジッチ・サッカー日本代表監督、山田隆章・KDDIコミュニケーション本部長
今回の契約でKDDIは、日本代表、なでしこジャパン、U-23、20、17、フットサル、ビーチサッカーなどの日本代表を支援するスポンサーとなる。期間は2022年12月まで。KDDIはAFC(アジアサッカー連盟)、EAFF(東アジアサッカー連盟)とも契約を締結している。
ヴァイッド・ハリルホジッチ・サッカー日本代表監督
会見に出席したハリルホジッチ監督はKDDIとの契約について「携帯電話は私の仕事に不可欠。日本代表候補として20名ほどの選手が海外で戦っているが、海外のプレイヤーとコミュニケーションを図るには携帯電話が必須だ。だからKDDIと契約できたことを非常に誇りに思う。この連携のおかげで重要な仕事ができる。この関係をできるだけ長く続けたい」と述べた。
KDDIの田中孝司社長もビデオメッセージで登場
会見には田中孝司・KDDI社長もビデオメッセージで登場。「世界で最も人気の高いスポーツであるサッカーに、このような形でかかわれることを非常に嬉しく思う。誇り高く、フェアで、勝利に対して強い『思い』を持つ日本代表チームに共感し、auも、新たな体験をお客さまに提供したいという『思い』を持って、常に挑戦していきたい」とコメントした。
岩上和道・日本サッカー協会 事務総長
日本サッカー協会の岩上和道・事務総長は契約について「auという強力なブランド力で、新たなファン層が開拓できる。また、新しいサッカーの楽しみ方ができると考えている。KDDIにスポンサーになっていただくことは、日本代表の強化なども期待できるので日本サッカー協会にとっても大きなチャンスいなる」と期待感を述べた。
ハリルホジッチ監督が「必勝ダルマ」で勝利を祈願
9月1日からはサッカー日本代表が出場するワールドカップ・ロシア大会のアジア最終予選が行われる。会見では、ハリルホジッチ監督がオレンジ色の“au必勝ダルマ”に、目を描き入れて必勝を祈願した。
“au必勝ダルマ”の左目を描き入れたハリルホジッチ監督
ハリルホジッチ監督は、左目に墨を丁寧に入れ、「このダルマは左目だけが開いてウインクしている状態最終予選を突破し、ワールドカップの本大会に行けた時にはもう片方の目を入れて、笑った時の口も描きたいと思っている。そして、日本代表のサポーターと笑いたい」と話した。
今回のサポート内容についてKDDIの山田隆章コミュニケーション本部長は「ワクワクする感動体験を提供していきたい。auの通信アセットを活用して、新しいサービスを作りたいと考えている。まだアイデアの段階なので改めて説明したい」と話し、具体的な支援内容についての明言は避けた。今後、KDDIがサッカー日本代表に対して、どのようなサポートを行っていくのか、サッカー日本代表を応援する人たちが驚いたり、楽しめるようなKDDIならでは内容を期待したい。
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