【Teams】キャッシュを削除(クリア)し不具合を解消する方法
Teamsで不具合が発生した際にキャッシュを削除(クリア)して解消する方法
Teamsのキャッシュを削除(クリア)し不具合を解消する方法
環境のご説明
今回説明する環境ですが下記の通りとなります。
項目 | OS | Microsoft Office | メモリ | Bit数 | ネットワーク |
---|---|---|---|---|---|
内容 | Windows10 Enterprise | Office2016Professional | 8GB | 64bit | 無線LAN |
Teamsのキャッシュとは?
キャッシュとは情報を一時的に保存する事で表示を早くする機能を持っております。
Teamsでいうとチャット内で送付されてきたファイル等を開くのに初回はダウンロードを実施します。
その情報をキャッシュで保存する事で次回またその添付ファイルを表示させたい時に全てダウンロードする必要が無く、早く表示が可能というメリットがある訳なのです。
一方で何か不具合が発生した際によく疑われるのがこのキャッシュなのです。
不具合の原因となる情報を保存してしまっているせいで何をやっても解消せずにお手上げなんて場面が多々あります。
今回はTeamsの不具合発生時に、Teamsのキャッシュを削除して解消しようという内容になっております。
Teamsのキャッシュを削除(クリア)する方法
Teamsキャッシュ保存場所
①C:\Users\"ユーザ名"\AppData\Microsoft\teams
②C:\Users\"ユーザ名"\AppData\Local\Microsoft\teams
Teamsのキャッシュが保存されている場所(フォルダ)は上記2つとなります。
「teams」フォルダごと全て削除して頂ければOKです。
削除後PCを再起動するとTeamsのキャッシュ削除(クリア)完了です。
※Teamsが起動中だと削除できない場合があります。タスクバーからTeamsを終了させて下さい。
※「AppData」フォルダは隠しフォルダになっておりますのでご注意願います。
※間違えて他のフォルダを消してしまう事の無い様、ご確認の上実施願います。
端末によってはフォルダを削除し再起動するとTeamsがアンインストールされている(?)事があるみたいですのでその場合はTeamsの再インストールを実施して下さい。
(Teams再インストール方法は下記リンク先記事を参考にして下さい)
まとめ
Teamsで不具合が発生した際にキャッシュを削除して解消する方法
①C:\Users\"ユーザ名"\AppData\Microsoft\teams
②C:\Users\"ユーザ名"\AppData\Local\Microsoft\teams
フォルダを削除する。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。