スマホカメラの性能が高いモデルおすすめ6選!スペック比較や選び方も紹介

スマホを購入する上で重要ポイントとなる「カメラ性能」。
最近ではアクションカメラ並みに手ブレ補正ができたり、AIによる自動調整できれいな写真を撮れたりするなど、魅力的な機能を多く搭載しています。
しかし、さまざまなメーカーから数多くの機種が発売されているため、どれを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
そこで本記事では、スマホカメラの性能が高いモデルおすすめ6選を紹介します。
選び方や一眼レフ並みに撮影する方法についても紹介するので、購入を検討中の方は参考にしてください。

 

スマホをカメラ性能で選ぶときの4つのポイント

スマホをカメラ性能で選ぶときの4つのポイントは、以下の通りです。

  • 画素数で選ぶ
  • F値で選ぶ
  • レンズの数で選ぶ
  • 手ブレ補正で選ぶ

スマホのカメラで何を撮りたいか、よく利用する場面はいつかを整理しながら、ポイントをチェックしましょう。

 

画素数で選ぶ

1つ目のチェックポイントは「画素数」です。
画素数とは写真のデータを構成する小さな点の数のことで、数値が高いときめが細かくきれいな写真が撮影できます。
例えば、300万画素の写真であれば300万個の点で作られており、100万画素よりも密度が高く鮮明な写真になります。
ただし、画素数の高い写真はデータ容量が大きくなるので、本体容量を踏まえつつクラウドやmicroSDカードなど外部ストレージを利用しましょう。
容量を気にせず利用したい方は、1TBなど本体のストレージが大きい機種を選んでください。

 

F値で選ぶ

2つ目のチェックポイントは「F値」です。
レンズに取り込む光を数値化したF値は絞り値とも呼ばれ、小さいほど性能が高くなります。
F値の小さなレンズでは取り込む光の量が多くシャッター速度を速くできるので、手ブレを抑えて明るい写真が撮影できるのが特徴です。
背景をぼかすなど一眼レフに近い撮影ができたり、夜景を明るく撮れたりするメリットがあります。
2.0以下であれば高性能だと言えますが、小さすぎるとぼかしが強くなるなど扱いが難しいため2.0前後がおすすめです。

 

レンズの数で選ぶ

3つ目のチェックポイントは「レンズの数」です。
超広角や望遠など各レンズの持つ役割に違いがあり、組み合わせることで撮影の幅が広がります。
例えば背景をぼかしたり、より広範囲を撮影できたりするなど、プロ仕様の写真を撮れるのが魅力です。
レンズの種類は、主に4つあります。

種類 特徴 おすすめシーン
広角 広範囲を撮影できる 自撮り・風景・集合写真
超広角 目で見る範囲よりも広く撮影できる 風景・建物
望遠 遠くの被写体を大きく撮影できる ライブ・スポーツ・動物
マクロ 近くの被写体を鮮明に撮影できる 料理・小物・植物

レンズが2つの場合はデュアルカメラ、3つの場合はトリプルカメラと呼ばれています。
風景や建物を主に撮影する方が高性能なマクロレンズを搭載するスマホを買っても活用できないため、撮影する対象に合ったレンズを持つスマホを選びましょう。

 

手ブレ補正で選ぶ

4つ目のチェックポイントは「手ブレ補正」です。
手ブレ補正機能には光学式とデジタル式の2種類のタイプがあり、光学式の方が高性能になります。
手ブレ補正機能が充実していると写真や動画を安定的に撮影でき、ピントがぼけて使えないなどのストレスもありません。

 

スマホカメラの性能が高いモデルおすすめ6選とスペック比較

スマホカメラの性能が高いモデルおすすめ6選は、以下の通りです。

  画素数(最大) F値 レンズの数(背面) 手ブレ補正
iPhone14Pro 約4,800万 1.78〜2.8 3 あり
GalaxyS22Ultra 約1億800万 1.8〜4.9 4 あり
Pixel6a 約1,220万 1.7〜2.2  2 あり
Xperia10IV 約1200万 1.8〜2.2 3 あり
AQUOSR7 約4,720万 1.9 1  あり
OPPOReno7A 約4,800万 1.7〜2.4 3 あり

特徴やスペックをチェックして、メリットが多いと感じる機種を選びましょう。

 

iPhone14Pro

iPhone14Proのカメラは、画素数・カメラの数・追加機能の3拍子揃ったオールラウンダーです。
広角には約4,800万画素、望遠・超広角には約1,200万画素を採用し、常に精度の高い写真が撮れます。
映画のように撮影できるシネマティックモードや光学式の手ぶれ補正を搭載したアクションモードなど、多機能なので本格的な映像撮影も可能です。
本体容量は1TBまで対応しており、ストレージ不足に悩むことなく利用できます。

 

GalaxyS22Ultra

GalaxyS22Ultraのカメラは新開発のナイトグラフィーカメラを搭載し、多くの光を取り込むことで暗所でもノイズの少ない写真が撮影できます。
スーパークリアガラスとレンズがあるため、光の反射で写真が白くかすむフレアを抑えられるのもポイントです。
Sペンを内蔵しており、撮影した写真を手軽に加工・書き込みができます。
またAI編集に対応しているので、トリミングせずに写り込みの削除が可能です。

 

Pixel6a

Pixel6aは本体価格5万円前後ながら広角・超広角カメラ付きで、夜景モードなどの機能を搭載するコスパに優れた機種です。
顔フォーカスでブレを防げるため、動く被写体の撮影でも決定的な瞬間を逃しません。
消しゴムマジックを使用すれば、簡単に写り込みを削除できるのも魅力です。
急速充電に対応しており、最大72時間までバッテリーが持つため屋外でも安心して利用できるでしょう。

 

Xperia10IV

Xperia10IVのカメラは、光学式手ブレ補正機能・オートHDR・ナイト撮影モードで暗所でも高精細な映像が撮れます。
オートHDRは暗所での黒つぶれを防ぎ、ナイト撮影モードではノイズを軽減できるため、ややこしい調整する手間が要らないのも魅力です。
約161gと軽量で携帯性にすぐれており、移動時にも邪魔になりません。
高耐久ガラスを採用し、防水性能も兼ね備えているのでアウトドア時に利用しても安心です。

 

AQUOSR7

AQUOSR7のカメラは、従来の5倍の光集量を実現した1インチセンサーを搭載するハイスペックモデルです。
大型センサーによって背景のぼかしを美しく自然にできるので、一眼レフに近い本格的な写真が撮れます。
ライカカメラ社の監修した7枚構成のレンズ群により、歪みが少なく精密な撮影ができるのもポイントです。
11M高感度モードと47M高精細モードは自動で切り替えが行われるので、設定を気にせず操作できます。
8K動画の撮影にも対応しており、高画質の動画を撮りたい方にもおすすめです。

 

OPPOReno7A

OPPOReno7Aは、お手頃な4万円程度の価格で広角・超広角・マクロの3つのカメラを搭載する高コスパモデルです。
AIによる色の調整やアウト・インカメラの同時撮影など充実した機能があり、値段以上の価値があると言えます。
スマホ自体のデザイン性が高く、3つのカメラを搭載しているとは思えない程スタイリッシュです。
約30分で40%まで急速充電できるため、忙しい朝や出先の短時間の充電でも十分使えます。

 

スマホカメラで一眼レフ並みに撮影する方法

スマホカメラで一眼レフ並みに撮影したい場合には、追加レンズの装着やカメラアプリの利用がおすすめです。
追加のレンズを装着することで、広角や望遠など特定の機能をスペック以上に強化できます。
例えば、スマホ本体のズーム機能はデジタルズームで荒くなりがちですが、レンズを装着すると光学ズームを利用できるため精度を上げられるのが特徴です。
グリップ・ケース・バッテリー・レンズを一式揃えたセットタイプ もあり、屋外で本格的な撮影もできます。
カメラアプリを利用しても、一眼レフのように背景のぼかしや夜景撮影が可能です。
ダウンロードするだけですぐに始められるので、気軽に試してみましょう。

 

まとめ

スマホのカメラ性能は年々進化しており、メーカーや機種によって特徴が異なります。
自分に合ったスマホを購入するためには、目的やよく撮影するシーンを踏まえて画素数・F値・レンズの数・手ブレ補正をチェックして選ぶことが重要です。
こだわりのある方や一眼レフ並みに撮影したい方は、追加レンズやカメラアプリを活用しましょう。

本記事で紹介したカメラの性能が高いモデルおすすめ6選を参考にしながら、スマホの購入を検討してください。

 

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