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日本エイサー、外出先からペットと遊べる見守りカメラ「PAWBO+」発売 新規のIoT機器として
- 2017/4/5
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日本エイサーは4月4日、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末から自宅にいるペットの様子を見守ることができるカメラ「PAWBO+」(パウボプラス)を4月11日から発売すると発表した。価格は2万9800円(税込)。AmazonとAcer Direct楽天市場で販売し、4日から予約受付を開始した。4月4日から4月10日まで先行予約キャンペーンを実施。期間中に申し込むと1万9800円(税込)で購入できる。
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「PAWBO+(パウボプラス)」
PAWBO+は、犬や猫などのペットと外出先から見守りやコミュニケーションが取れるワイヤレスカメラ。無線LAN機能を搭載しており、スマホやタブレット端末などに専用アプリ「Pawbo Life」をインストールして操作する。離れた場所からスマホなどを通してペットの様子を確認できる。
そのほか、内蔵マイクとスピーカーを使って話しかけたり、ペットフードを与える機能を使っておやつをあげたりすることも可能。猫と遊ぶためのレーザーポインター機能「ねこじゃらしレーザー」やペットの気を引くための小鳥のさえずりやレジ袋を丸める音など6種類の効果音も内蔵した。
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専用アプリでカメラを操作する
搭載するレンズは広角タイプで、視野角が水平130度、上22度、下45度。画像解像度は1280×720と、640×360ドット。カメラは8台の端末で同時接続が可能。専用アプリの対応OSは、Android 4.0.3以上、iOS 8.0以上。カメラの利用には無線LAN環境が必要となる。
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谷康司・日本エイサー プロダクトマーケティングマネージメント部部長
製品説明会で谷康司・日本エイサー プロダクトマーケティングマネージメント部部長は「これまでも遠隔でペットを見守るカメラはあったが、見るだけの一方通行のものがほとんど。今回の製品はカメラを通してペットと遊んだりするなど、コミュニケーションを取りながら双方向で見守ることができる。また、同時に8つの端末からペットを見ることができるため、ペットの様子を見守りながら家族同士もコミュニケーションを取ることができる」と製品の特長について説明した。
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会場では、コディ・リン・日本エイサー プロダクトマーケティングマネージメント部 プロダクトマーケティングスペシャリスト(右から2番目)が、台湾の実家で飼っている猫とコミュニケーションするデモも行った
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「ねこじゃらしレーザー」のデモ。左下がレーザーポイントボタン
PAWBO+は、エイサーの台湾本社主導で開発された。同社では新規事業でIoT(モノのインターネット)機器として位置付けており、これまで米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、スペイン、香港などで発売。「販売は好調」(谷部長)という。今回の製品は第一弾で、今後はユーザーの声を拾いながら、PCで培った技術などを盛り込んだ第二弾の製品も想定している。
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