情シスにおすすめの資格7選|ジャンル別に取るべき資格をご紹介

  • 2022/9/5
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社内の情報システム関連業務を担当する情シスには、IT関連の幅広い知識が求められます。
そのため「情シスで勤務するには資格が必須」と考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、情シスにおすすめの資格について詳しく解説します。
「そもそも資格は必要なのか?」という疑問へのアンサーはもちろん、ジャンル別に取るべき資格をご紹介。自身の要望やキャリアプランに最適な資格が分かるので、ぜひご活用ください!

情シスにも資格は必要?

基本的に、情シスとして勤務するのに専門的な資格や知識は必要ありません。そのため、企業によってはネットワークやパソコンに詳しい他の部署の人材が情シス部門へ異動になるケースも珍しくないようです。
ただし、完全に資格を取る必要がないというわけでもありません。
社内の情報システム関連業務を担う情シスでは、IT関連の資格を所持することで、自身のスキルや専門知識の高さをアピールできます。その結果、就職や転職が有利になったり、社内での業務の幅が広がったりと多くのメリットを獲得できます。
つまり、情シスにとって資格は自身のスキルや知識を証明するための補助的な役割を持っていると言えるのです。
実際、情シスで勤務している方の中には、資格取得に向けて取り組んでいる方も多く存在しています。

 

中には、資格取得に関して懐疑的な意見もありますが、今後の選択肢を増やすためにも資格取得は非常に有効な手段と言えるでしょう。

 

【基礎知識】情シスにおすすめな資格

情シスとして「自身のスキルや知識をアピールするために資格を取得したい!」と考えている方におすすめの資格を3つご紹介します。
まずは比較的、難易度の低い基礎スキルを証明できる資格をご紹介しますので、選択肢の1つとして参考にしてみてください。

ITパスポート

ITに関する基礎的な知識やスキルを証明するのにおすすめな国家資格が「ITパスポート」です。
具体的な出題内容としては以下のようなものが挙げられます。

  • 経営戦略やシステム戦略などの「ストラテジ系」
  • 開発技術やプロジェクト・サービスマネジメントなどの「マネジメント系」
  • 基礎理論やシステム、技術要素などの「テクノロジ系」 など

なお、ITパスポートは上記のような幅広い分野の基礎的な知識を問われるため、プロフェッショナルであることを証明する資格とは異なります。そのため、基礎知識履修済みであることをアピールしたい場合に取得するのがおすすめです。
IT関連の資格を取得するためのファーストステップとして活用する方も多いようです。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 随時
受験者数(令和3年度) 約21万人
合格者数(令和3年度) 約11万人
合格率(令和3年度) 約52%
受験費用 7,500円(税込)
公式HP ITパスポート試験

 

・基本・応用情報技術者資格

ITに関する知識と技術を証明したいなら、基本・応用情報技術者資格を取得するのも選択肢の1つです。本資格は経済産業省が認定している国家資格であり、難易度によって以下の2種類に分かれます。

  • プログラミング歴1〜2年程度の知識が問われる「基本情報技術者資格」
  • IT戦略やシステム開発・設計などより実践的で専門性の高い知識を問われる「応用情報技術者資格」

ITエンジニアの登竜門とも言われる認知度の高い資格であるため、積極的に挑戦してみるのがおすすめです。いきなり応用情報技術者資格に挑戦することも可能ですので、ご自身のレベルに合わせてどちらを受験するか選択してみてください。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 毎年4月・10月頃の年2回
受験者数(令和4年度上期) 基本情報技術者資格:約37,000人
応用情報技術者資格:約32,000人
合格者数(令和4年度上期) 基本情報技術者資格:約14,000人
応用情報技術者資格:約78,00人
合格率(令和4年度上期) 基本情報技術者資格:約38%
応用情報技術者資格:約24%
受験費用 7,500円(税込)
公式HP 情報処理技術者試験
応用情報技術者試験(AP) ~ ワンランク上のITエンジニア ~ [ Applied Information Technology Engineer Examination ]

 

・ITIL(アイティル)ファンデーション

イギリス政府機関がまとめたITサービスマネジメント成功事例集「ITIL(アイティル)」の知識を問われる試験が「ITIL(アイティル)ファンデーション」です。
ITILはITシステムの運用管理に関する知識・技術を証明する資格であり、世界共通で認定される資格となります。システム運用の指針としてITILを活用している企業が増加している背景から需要も高まっている資格と言えるでしょう。
将来的にグローバルな活躍をしたいと考えている方はぜひ、チャレンジしてみてください。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 随時
受験者数 非公開
合格者数 非公開
合格率 非公開
受験費用 57,000円(税込)
公式HP ITIL® 4 Foundation – PeopleCert

 

【マネジメント部門】情シスにおすすめな資格

マネージャーなどリーダー職へのスキルアップに必要となるマネジメント部門の資格をご紹介します。
「将来的にマネージャーを目指したい!」と考えている人は、資格の早期取得に向けて取り組みを開始しましょう。

・プロジェクトマネージャ試験

IPA(情報処理推進機構)が実施するプロジェクトマネジメント関連の国家資格が「プロジェクトマネージャ試験」です。

本試験は管理部門の資格であるため幅広い分野の専門知識が問われます。具体的には以下のような能力を所持しているか判断しています。

  • 組織やシステムに関する基本的な理解
  • プロジェクトの立案
  • プロジェクト実行と変化への対応力
  • 人員・予算・スケジュールなどの管理能力
  • プロジェクトの結果から分析・改善する能力 など

いずれも専門的で高度な知識が求められるため難易度が高く、合格率は毎年15%ほど。
なお、応用情報技術者試験やITストラテジストを取得している場合、一部の試験区分が免除になるため、取得難易度の低い資格からステップアップしていくのがおすすめです。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 毎年10月頃の年1回
受験者数(令和3年度) 約6,600人
合格者数(令和3年度) 約960人
合格率(令和3年度) 約14%
受験費用 7,500円(税込)
公式HP IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:プロジェクトマネージャ試験

ITストラテジスト試験

IPA(情報処理推進機構)が実施するIT戦略・IT企画立案に関連する国家資格が「ITストラテジスト試験」です。
本試験は経営・戦略部門の資格であり幅広い分野の専門知識が問われます。具体的には以下のような能力を所持しているか判断しています。

  • 組織やシステムに関する基本的な理解
  • 組み込みシステムやIoTなどの高度IT技術への理解
  • 対象となる事業・業務環境の調査・分析能力
  • システム化構想・計画の策定能力
  • ビジネスモデル・事業戦略の策定能力
  • 情報セキュリティリスクや情報システム戦略実現上のリスクへの理解
  • プロジェクトの結果から分析・改善する能力 など

上記のように、専門性の高い知識を求められるITストラテジスト試験は合格率10%台の難関資格です。将来的にIT部門長やCIOを目指したいといった野望がある人は、早めに取得できるよう学習を始めましょう。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 毎年4月頃の年1回
受験者数(令和3年度) 約3,700人
合格者数(令和3年度) 約580人
合格率(令和3年度) 約15%
受験費用 7,500円(税込)
公式HP ITストラテジスト試験(ST) ~ 経営とITを結びつける戦略家 ~ [ Information Technology Strategist Examination ]

 

【セキュリティ部門】情シスにおすすめな資格

これからさらに需要が高まるとされている情報セキュリティに関する資格をご紹介します。
IT人材として非常に重宝される資格ですので、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。

・情報処理安全確保支援士試験

IPA(情報処理推進機構)が実施する情報セキュリティに関連する国家資格が「情報処理安全確保支援士試験」です。なお出題される分野としては以下のようなものが挙げられます。

  • 情報セキュリティ全般知識(考え方・管理・対策・関連法など)
  • ネットワーク関連知識
  • データベース関連知識
  • システム・ソフトウェア開発関連知識 など

本資格を取得するには、情報セキュリティのリスクを分析・改善できるような高度な専門知識・技術が必要となります。合格率20%程度と難易度は高いですが、セキュリティ部門に特化した技術者を目指す人には価値の高い資格といえるでしょう。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 毎年4月・10月頃の年2回
受験者数(令和3年度) 約10,800人
合格者数(令和3年度) 約2,300人
合格率(令和3年度) 約21%
受験費用 7,500円(税込)
公式HP 制度の概要:情報処理安全確保支援士試験

・情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験もIPA(情報処理推進機構)が実施する情報セキュリティに関する国家資格の1つです。なお出題される分野としては以下のようなものが挙げられます。

  • 情報セキュリティ全般知識(考え方・管理・対策・関連法など)
  • ネットワーク関連知識
  • システム・ソフトウェア開発関連知識
  • マネジメント・システム戦略関連知識 など

本資格では上記のような幅広い分野から出題されますが、情報管理などのマネジメントに関する資格としては比較的難易度は低いのが特徴。基礎的な内容を出題されることも多いため、情報処理安全確保支援士試験へのステップとして取得するのもおすすめです。

■詳細情報(令和4年8月時点)

開催時期 毎年4月・10月頃の年2回
受験者数(令和4年度上期) 約13,000人
合格者数(令和4年度上期) 約8,000人
合格率(令和4年度上期) 約57%
受験費用 7,500円(税込)
公式HP 情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験(CBT方式)

 

まとめ

基本、情シスとして勤務するのに資格は必要ありませんが「活躍の場を広げたい」「よりよい待遇で働きたい」と考えているのであれば、取得するのがおすすめ。
ただし高度な資格は取得難易度も高いため、まずは基礎的な資格を取得してから自身のキャリアプランに有用な専門資格にステップアップするのが最適なルートです。
自身の持っているスキルや知識を一目でアピールできる最適な資格を取得して、需要が集まるIT人材となれるよう学習を進めていきましょう!

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