【スタートアップ設定方法】パソコン起動時に自動で起動(Win10)
この記事では、Windwos10環境でパソコン起動時に任意のアプリやソフトウェアを自動起動させるスタートアップの設定方法を紹介します。
この記事の目次
Windows10のスタートアップ機能について
環境のご説明
今回説明する環境ですが下記の通りとなります。
項目
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OS
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Microsoft Office
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メモリ
|
Bit数
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ネットワーク
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内容 | Windows10 Enterprise | Office2016Professional | 8GB | 64bit | 無線LAN |
Windows10のスタートアップ機能とは?
Windows10のスタートアップとは、パソコン起動時に任意のアプリやソフトウェアを自動で起動させる機能です。
必ず使用するアプリやソフトウェアを登録しておくことによって、手動でいちいち開かなくてもすぐに使用できる状態にする事が可能です。
誰しもが必ず毎日起動するアプリやソフトウェアがあるはずですので、一度あなたの行動を思い出してスタートアップに登録しちゃいましょう。
*注意点:スタートアップにたくさん設定すればする程便利な反面、起動が完了するまでに時間がかかります。
スタートアップ活用おすすめ事例
おすすめスタートアップ活用事例は下記の通りです。
・メールアプリ
・チャットアプリ
・Webページ
・朝一の業務で使用するExcel
・朝一の業務で使用するフォルダ
これら以外にも手動で立ち上げているものがあれば是非ご活用下さい。
スタートアップ設定方法
スタートアップの設定をするには次の3つの方法があります。
①スタートアップフォルダへ追加
②Windowsの設定画面からスタートアップアプリのオンオフ設定
③タスクマネージャーからスタートアップアプリの有効無効設定
この後ご案内している手順に沿って一緒に実施していきましょう。
その①:スタートアップフォルダへ追加する方法
ExcelやWord、Powerpoint等のOfficeソフトで作成された資料や、フォルダ、アプリ、ソフトウェアのショートカットをスタートアップに追加する方法です。
手順①:スタートアップフォルダを開く
スタートアップフォルダの場所は下記階層になります。
エクスプローラーのアドレスバーにコピペしてEnterを押すと、スタートアップフォルダの場所が表示されてきます。
手順②:設定したいショートカットを保存
スタートアップフォルダ内へ追加設定したいショートカットをコピペまたは移動します。 これで設定完了です。
その②:Windowsの設定画面からスタートアップアプリのオンオフ設定方法
Windowsの設定画面からスタートアップアプリのオンオフを設定する方法です。
こちらはアプリのみ設定可能で、先ほどのショートカットは設定できませんのでご注意下さい。
手順①:Windowsの設定画面を開く
左下のウインドウズマークを選択し、「歯車」アイコンを選択しWindowsの設定画面を開きます。
手順②:アプリを選択
アプリを選択します。
手順③:スタートアップアプリのオンオフを設定
左側メニューからスタートアップを選択します。
表示された中からスタートアップに設定したいアプリのオンオフを実施します。
以上で設定完了です。
その③:タスクマネージャーからスタートアップアプリの有効無効設定
タスクマネージャーからスタートアップアプリの有効無効を設定する方法です。
Windows7の時はこれが主流でしたので見覚えある方も多いかと思います。
手順①:タスクマネージャーを表示
キーボードのCtrl + Shift + Escを押してタスクマネージャー画面を表示させます。
手順②:スタートアップアプリの有効無効設定実施
スタートアップタブを選択します。
表示された一覧の中から設定したいアプリを選択し、右下の有効にする or 無効にするを選択します。
これで設定完了です。
まとめ
本記事ではWindwos10環境でパソコン起動時に任意のアプリやソフトウェアを自動起動させるスタートアップの設定方法を紹介しました。
スタートアップ設定方法
①スタートアップフォルダへ追加
②Windowsの設定画面からスタートアップアプリのオンオフ設定
③タスクマネージャーからスタートアップアプリの有効無効設定
私の場合はOutlook、業務用ショートカットフォルダをスタートアップに登録しております。
スタートアップに登録しておく事で確実に作業の効率化を図る事が可能ですので是非取り入れて頂ければと思います。
リモートワークの影響でZOOMを使っている方が多いと思いますので、こちらもスタートアップに登録するのをお勧めします。
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最後までお読み頂きましてありがとうございました。