カリスマインストラクター 木村友泉の簡単セルフリンパケア 9【肩こり対策】

2017/04/28

運動をしたいけどなかなか時間をとる余裕がない情シスのみなさん! オフィスで簡単にできるセルフリンパケアを紹介する「簡単セルフリンパケア」の第9回です。

今回もさまざまな症状をおもちの方を長年にわたって解決してきた私、木村友泉が、カンタンで日常生活に無理なく取り入れられるリンパケアを紹介していきます。

では、レッスン、スタートです!


第9回では再び「肩こり」の解消法を紹介します。

第2回の「肩こり」では、肩こりの原因として「首こり」に焦点を当てて、解消法を解説しました。
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今回の解消法も、同じアプローチのケアになります。まず首回りの状態をチェックし、そこから基本ケア、症状別ケアを行うことで肩こりの解消を図っていきます。今回のケアはガンコな肩こりにも効く解消法なんですよ。早速始めていきましょう!

確認は簡単です。顔を上に向けて首を回します。この時、あごを上げて首が伸びるようなイメージで上を向きます。そして首を回します。写真を参考に行ってみましょう。首を回した時に“ポキ、ポキ”と音が鳴った人はアウト! かなりの重度の肩こりです。

あごを上げて伸びるようなイメージで首を上げるのがポイント

あごを上げて伸びるようなイメージで首を上げるのがポイント

スペシャルケアで肩こりを解消!

肩こりのチェックが終わったら、いよいよリンパケアを行っていきます。

リンパは体全体を巡り、余分な水分や老廃物を運んでいます。そのため局所的なケアでは、実は対症療法にしかなりません。そこで、リンパケアではまずリンパの大きな流れを整える基本ケアを行い、次いで症状別のケアを行います。今回は、基本と症状別を合わせたスペシャルリンパケアで肩こりを解消していきます。

【肩こり撃退スペシャルリンパケア】

このケアでは呼吸と腕の動きがカギになります。特に腕は鎖骨と肩甲骨も“腕”としてイメージして動かすことが大切です。それではケアの方法を紹介しましょう。

肩甲骨の下に手を置く時には手の甲を背中側に向けるとやすくなります

肩甲骨の下に手を置く時には手の甲を背中側に向けるとやすくなります

なお、②~④の動作は首、胸、肩甲骨に当てて呼吸をしたら、当てた手はそのままに、それぞれで行っていきます。

具体的には最初に首に手を当てて呼吸→首に手を当てたまま、②~④の動作を行う。首が終わったら今度は胸に手を当て呼吸し、胸に手を当てたまま②~④の動作を行う、という形で進めます。なお、解説の写真は首に手を当てた場合でのケアの仕方を紹介しています。

片方の腕が終わったら、チェック方法である「首回し」で肩こりの状態を確認しましょう。チェックが終わったら、今度はケアした腕とは違う方の手を当てて同じ動作を繰り返します。

それでは、最後に今月のポイントです。

今回の解消法は比較的短時間でできるので、忙しい人や運動が面倒と思っている人にもおすすめなんですよ。2回目で紹介したリンパケアも併せて行っていただければ、つらい肩こりとは早くさよならできること間違いなしです。ぜひ試してみてくださいね!(文・構成:ジョーシス編集部)

SINSEIDO LHJ
http://lymph.co.jp/

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