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ソフトバンク “価格破壊”のスマホ通信プランを発表 20GBで月6000円
- 2016/9/9
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- ギガモンスター, ソフトバンク
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ソフトバンクは大容量の動画閲覧などを行うユーザーを対象にした、スマートフォン(スマホ)用データ通信の新料金プラン「ギガモンスター」を発表した。9月13日から順次受付を始め、同日からサービスを開始する。また、「iPhone 7」「同7 Plus」の予約購入者には、9月9日から先行受付を行う。
新料金プラン「ギガモンスター」を発表するソフトバンクの今井康之専務
「ギガモンスター」は通信容量が20GBと30GBのプランを用意。料金は20GBが6000円。30GBは8000円。20GBのプランの場合、電話のかけ放題などを含む基本プラン「スマホ放題」と組み合わせると月額の利用料は8000円になる。スマホを使って別の機器をネットにつなぐテザリングは月額1000円かかる。
ソフトバンクでは利用者の9割を占める通信容量が5GBのプランを利用しているユーザーをターゲットにする。このうちの65%は通信制限を避けるために、データ通信量を気にしながらスマートフォンを利用しているという。新プランはこうしたユーザーの不満を解消する狙いから始める。
新プランの発表会で、今井康之専務は「これからのスタンダードは20GB。ギガモンスターで価格破壊をスタートする」と意気込んだ。
大容量通信を実現する新技術も投入
同時に、新たな新技術の投入も発表した。「Massive MIMO(マッシブ マイモ)」と呼ぶ大容量通信技術で9月16日から導入する。新技術は次世代携帯電話規格「5G」の要素技術を採用。1つの基地局で128本のアンテナを使うことで、大容量のネットワークを実現した。ソフトバンクによると商用サービスでのMassive MIMOの導入は世界初という。
「Massive MIMO(マッシブ マイモ)」を使った通信速度のデモ
発表会で、北原秀文・技術統括 モバイル技術本部 ネットワーク企画統括部 統括部長は「(Massive MIMOによって)お客様ひとりひとりに専用道路を与えることができる。また混雑時でも高速通信を実現した」と強調した。
ソフトバンクでは「5G Project」と呼ぶ通信の最新技術を提供する取り組みを始めており「Massive MIMO」はその第一弾。今後は「同時接続」や「高速通信」、「低遅延」といった技術にも取り組んでいくという。
「5G Project」を説明する北原秀文・モバイル技術本部 ネットワーク企画統括部 統括部長
新CMに登場する佐藤健さんが登場
ソフトバンクでは新料金プランに合わせて新CMも始める。新料金プランの発表会にはCMに登場する俳優の佐藤健さんが登場。CMでは上戸彩さんやお兄ちゃん役のダンテ・カーヴァーさんなどの弟・つよしを演じる。CMに参加する感想を聞かれた佐藤さんは「歴史のあるCM参加することができて、光栄です」と話した。
(左から)佐藤健さん、白戸家のお兄ちゃん役のダンテ・カーヴァーさん
また、発表会にはアニマル浜口さん、浜口京子さんが「ギガちゃん」(白いポメラニアンの子犬)の衣装で登場。アニマルさんは新料金プランの「価格破壊」にかけて、「破壊だー!破壊だー!」と大声で連呼しながら大暴れした。また、京子さんは衣装について「すごくかわいらしいです」とコメントした。
(左から)アニマル浜口さん、浜口京子さん、ダンテ・カーヴァーさん、佐藤健さん、ギガちゃん、お父さん犬・カイくん
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