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Microsoft:中堅・中小企業向けリモートワークスタータープラン! 月額399円
日本マイクロソフトは、中堅・中小企業などがウェブ会議などを含むリモートワークを始めるのに手頃な「Remote Work Starter Plan(リモートワーク スターター プラン)」の提供を発表した。
Web会議やビデオ通話、チャットなど、リモートワークを始めるのに必要なコミュニケーションサービスがAll in Oneとなっている「Microsoft Teams」と、ユーザー1人あたり1TBのクラウドストレージ「OneDrive for Business」を含む「Microsoft 365」の中堅・中小企業向け新プランである(対象ユーザー数は最大300名以下)。
本プランは、新型ロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受け、リモートワークの導入検討を進めている企業は多く、まずはウェブ会議サービスを中心としたコミュニケーションツールの導入からリモートワークの第一歩を踏みだしたいという中堅・中小企業の声に応えた日本独自のプランであるという。
尚、価格は1ユーザーあたり月額399 円(参考価格)。
既にPCプレインストール版またはオンプレミス版Officeを利用しているのであれば、特に何かを切り替える必要はなく、既存のメール環境などもそのまま活用しながら、リモートワークに欠けていた部分を追加で補うことができる。
この“リモートワーク スターター プラン”は、マイクロソフト認定クラウドソリューションプロバイダーパートナーを通じて提供される。提供は順次開始される予定なので、取り扱い状況についてはパートナー各社に問い合わせてほしいとしている。
発表時点での掲載パートナー4社
自社でOfficeアプリケーションを使っていないとかであれば話は別であるが、OneDrive上での共同編集も可能になるなど、現状の環境を活かしつつ、最小限のコストでテレワーク/リモートワーク環境を手に入れられることは「まずはやってみたい」というニーズにはピッタリではないだろうか。
また、未だに社内の共有ファイルサーバーを使っているような場合も、この金額でクラウドストレージにリプレイスできることを考えるとなかなかにお得なのではないかと思われる。
これから導入する企業だけでなく、急いで対応するために既に他のサービスを導入してしまった企業でも再考に値するのではないだろうか?
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/smb/microsoft-365-remotework-starter-plan.aspx#primaryR13
【執筆:編集Gp ハラダケンジ】
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