【Microsoft365】Officeが入っていない方がお得?4つの理由を私なりに解説します。
■本記事の内容
サブスクリプションサービスであるMicrosoft365は本当にお得なのでしょうか?4つの視点から解説します。
この記事の目次
お得で便利にOfficeを利用する方法を解説します。
PCを購入する際、Officeが入っているかどうかは非常に重要ですよね。
しかし8~9割の人が予めOfficeを入れているPCを購入しない方がいいかもしれません。
その理由を4つに分けて解説します。
環境のご説明
項目 | OS | Microsoft Office | メモリ | Bit数 | ネットワーク |
---|---|---|---|---|---|
内容 | Windows10 Enterprise | Office2016Professional | 8GB | 64bit | 無線LAN |
Officeの値段を比較
Officeの値段は一律に見えますが、果たしてどのような違いがあるのでしょうか。
プリインストール版
LenovoのThinkPadを例に取ってみてみます。
購入時にOfficeを予めインストールするか選択できます。
Office Personalは約26,000円。
Office Home&Businessは約31,000円。
PCに予めOfficeを入れる値段なのですが、実は標準価格ではなく、メーカーが独自で決めています。
特別なキャンペーンがなければ約25,000円ぐらいです。
Microsoft365
Microsoftが手掛けているサブスクリプションのサービスである、
サブスクリプションサービスであるMicrosoft365に加入した場合の費用は【12,984円/年】かかります。
2年以上使うとプリインストールしているものより高くなります。
長く使うと予めOfficeを入れているPCのほうがお得なのではないかと考える方もいらっしゃると思いますが、果たして本当なのでしょうか。
Microsoft365がお得な理由①クラウドストレージがついてくる
Microsoft365にはOneDriveが1TBついてきます。
そう、ポイントはクラウドストレージがついてくることです。
クラウドストレージは便利ですよね。
ポータブルのハードディスクなど持ち歩く必要もなく、外出先でも大容量の必要な情報を取り出せます。
クラウドストレージにはどのような種類があるのでしょうか?
Dropbox
クラウドストレージの代表格であるDropboxは 3TBで【2,000円/月】です。
Box
100GBで【522円/月】 無制限だと【1710円/月】 ただし1ファイルの容量の上限が5GBです。
GoogleDrive
100GBで【250円/月】 2TBで【1300円/月】です。
ストレージの値段と本当のMicrosoft365の値段
3者を比較すると1TBの容量であればおおよそ700円/月相当といったところでしょうか。
つまりMicrosoft365の12984円の内約8400円はOneDriveの価格と考えても良いのではないでしょうか?
そのように考えるとMicrosoft365は年額約4500円ぐらいになるので、PCに予めOfficeを入れる値段と比べると5~6年でトントンとなります。
一般にパソコンの耐久年数は5~6年と言われています。
その後にまた改めてPCを買う必要に迫られた場合、Microsoft365のほうがお得かもしれません。
Microsoft365がお得な理由②多くのソフトが使える
Microsoft365は多くのソフトが使えるのが魅力です。
OfficePersonalは Word Excel Outlook。
OfficeHome&BusinessはPowerPointも使えます。
Microsoft365はそれ以外にAccessとPublisherとOneNoteが使えます。
それだけでなく機能の違いがあります。
Microsoft365にはOffice2019などにはない、デザインアイデアという機能がついています。
写真を選んで素敵なデザインを自動的に選んでくれるという素敵な機能です。
他にもMicrosoft365でないと使えない機能もあります。
Microsoft365がお得な理由③ソフトが常に最新版
Microsoft365はずっと最新版を使うことができます。
予めPCに入っているOffice2016などは、Office2019などのメジャーアップデートに対応できません。
機能が制限されているOfficeをずっと使い続ける必要があります。
Microsoft365がお得な理由④複数のデバイスにインストールできる
またMicrosoft365は複数のPCにインストールできます。
もちろん本人が使わないといけませんが、PCだけでなく、iPhoneやiPadにもインストールできます。
まとめ
古いOfficeでもいいといいう人もいると思いますが、機能を制限しているOfficeを使うのならば無理に使わなくてもよいかもしれません。
古いものをつかうよりもGoogleの提供してくれるスプレッドシートやドキュメントなどを使うほうが快適な可能性もあります。
あまりOfficeを使わない人はOfficeなしのPCと併用してGoogleのサービスを利用するといいかもしれません。
そのほうが値段が安く抑えられて、当初購入する予定であったPCより高性能の物を購入できるなど、購入の幅が広がります。
最初はGoogleのサービスを使い、どうしてもOfficeが必要になってきたという方は複数のデバイスにインストールできるMicrosoft365を使用し、使える機能をフルにそして快適に使用しましょう。
■本記事の内容
サブスクリプションサービスであるMicrosoft365は本当にお得なのでしょうか?4つの視点から解説します。
■結論
仕事で必須だったOfficeの買い方もここに来て変化が訪れました。Googleの魅力的なサービスの使用も視野に入れながらMicrosoft365を賢く使いましょう。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
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