【家電量販店】パソコン購入時に必ず断るべき3つのオプション契約

■本記事の内容

家電量販店でパソコン購入時に色々おすすめされるオプション契約がありますがこれって実は必要ないんです。
そんな断るべき3つの契約をご紹介したいと思います。

家電量販店でパソコン購入時に断るべき3つのオプション契約

環境のご説明

今回説明する環境ですが下記の通りとなります。
項目 OS Microsoft Office メモリ Bit数 ネットワーク
内容 Windows10 Enterprise Office2016Professional 8GB 64bit 無線LAN

家電量販店ではうまく立ち回ろう

今の時代パソコンの購入はネットでという人が多いかと思いますが
詳しくない人はそもそもネットで購入する事もできないですし
分からないので直接話して教えてもらえる家電量販店に行く事が多いのではないでしょうか。

もちろんパソコンの知識が豊富なスタッフさんが案内してくれるので
色々な質問や相談に乗ってもらいましょう!!

しかし!家電量販店のスタッフさんも商売でやっているわけですから、
できるだけ儲けようとあの手この手でいろんなものを売りつけようとしてきます。

特にPCについて疎そうな人が来ると、
お客様の無知につけこんで「しめしめ」と言わんばかりに要らないものを付けようとしてきます。
(筆者の思い過ごしであれば良いのですが)

そこで今回は、初心者の人が家電量販店でパソコンを買う際に無駄な出費にならない様に
必ず断るべき3つの契約について説明させて頂きます。

おすすめされても断るべき3つのオプション契約はこれ

その①:パソコンの初期設定(セットアップ)

まず、パソコンを使用するにあたり諸々の初期設定をお店に任せるかを必ず聞かれます。

もちろんこれはオプションで費用を取られるのですが
2~3万円程が相場です。

パソコンの知識が無い人に、知識豊富な店員さんから
「初期設定はちゃんとしっかりプロがやっておかないとセキュリティが・・・」
等々言われてしまうとうっかり頼んでしまいがちです。

しかしこの初期設定のオプションは私から言わせると意味無いです。

というのもこの初期設定というのは・・・

■一番最初の起動時に聞かれる初期の設定
→コンピュータ名やユーザの設定、機能の有効無効を設定するのですが基本的には何でもOKですし後から変更可能です。

■Office製品のライセンス認証
→付属されているライセンスコードを入力するだけです。

■インターネットオプションの設定
→ポップアップブロックを有効化する等正直どっちでも良い設定です。

他にも細かく色々などうでも良い設定項目をずらずら並べて
いかにもたくさん必要な初期設定がある様に見せかけてきますが1時間もあれば終わる内容です。

どうしても心配な人は頼んでも良いかも・・・
とも思いません。

心配な人はこの記事へコメント下さい。
無料で相談乗らせて頂きます。

また、最近のパソコンは初めての人でも簡単な操作で設定できるようになっているので難しいこともありません。

とにかく断る事が第一です!!

その②:セキュリティ対策の有料ウイルス対策ソフトの購入

次に店員さんから言われることが多いのがセキュリティ対策です。

セキュリティ対策は絶対必要という謳い文句で、
1万円以上もするセキュリティソフトを進められることもよくあります。

セキュリティ対策が絶対に必要という点自体は嘘ではないのですが、
Windows10にはWindowsDefenderという優秀なアンチウィルスソフトが標準搭載されていますので不要です。

「標準搭載のウィルス対策ソフトなんて大した性能ないんじゃないの?」

と思うかもしれません。

しかしこのWindowsDefenderは非常に優秀でウイルス検出率が非常に高く他の有償ソフトと比較してもほとんど差がないのです。

ネットで検索するとWindowsDefenderはダメだという記事も出てきますが、
これはアフィリエイターが商品を売るためのポジショントークです。
だまされないようにしましょう!

また、無知な人でありがちなのがWindowsDefenderと市販のウィルスソフトを
二つそろえれば最強なんじゃね?
という勘違いですが、市販のソフトと同時に使用すると干渉してしまいうまく動作せずに
逆にセキュリティが脆弱になる場合がありますのでご注意下さい。

もっとWindowsDefenderについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧願います。

【ウイルス対策】Defenderがあれば有償ソフトがいらない3つの理由

その③:ネットワーク光回線の契約

一番よく考えてほしいのはこの光回線の契約です。

現在ネットワーク回線を契約していない方は必要になるかと思いますが
よーーーーーく内容を確認してから契約をして下さい。

家電量販店は光回線の代理店もかねているので、
光回線の契約を一緒に取るとその分キャッシュバックがもらえます。

しかし取り扱っている光回線は基本料金が高めのものが多く、
フレッツ光はプロバイダ込みで6000円
OCN光は5100円
ドコモ光は5100円
というのが基本料金です。

家電量販店で取り扱っているのはこういったメジャーな光回線がほとんどです。

しかし、「enひかり」では戸建て4300円、マンション3300円
といった業界でもそれより安い料金で提供している回線もあります。

詳しい料金については光回線の比較サイトを参照してみましょう。

少なくとも家電量販店で1万か2万安くなりますという言葉に簡単に乗るのはオススメしません。

また、安い回線に途中で乗り換えればいいじゃん!と思うかもしれませんが、
家電量販店で紹介する光回線は2年縛りであることがほとんどで、
更新月以外で解約すると違約金が発生します。

また契約の際には事務手数料もかかるため、
あまりコロコロ光回線を変えるのはオススメしません。

まとめ

■本記事の内容

家電量販店でパソコン購入時に色々おすすめされる契約がありますがこれって実は必要ないんです。
そんな断るべき3つの契約をご紹介したいと思います。

 

その①:パソコンの初期設定(セットアップ)
その②:セキュリティ対策の有料ウイルス対策ソフトの購入
その③:ネットワーク光回線の契約

本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。

何かお困りごとやご相談、ご意見等ございましたらコメント願います。

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