【ウイルス対策】Defenderがあれば有償ソフトがいらない3つの理由

ウイルス対策ソフトウェアを購入しようか悩んでいる方も多いと思います。
ただ、Defenderがあれば他の有償ソフトウェアは必要ありません
その3つの理由を説明させて頂きます。

Defenderがあれば有償ウイルス対策ソフトがいらない3つの理由

環境のご説明

今回説明する環境ですが下記の通りとなります。

項目 OS Microsoft Office メモリ Bit数 ネットワーク
内容 Windows10 Enterprise Office2016Professional 8GB 64bit 無線LAN

有償ウイルス対策ソフトとは?

ウイルス対策ソフトとはその名の通りウイルスを検知し駆除してくれるツールです。

無償、有償があり有償だと次のソフトが有名でみなさん一度は聞いた事があるかと思います。

■有償ウイルス対策ソフト
・McAfee(マカフィー)
・ウイルスバスター(トレンドマイクロ)
・ノートン(シマンテック)

またこれらのソフトを購入するとウイルスを検知、駆除してくれるだけでなく
・LINEで365日問い合わせが可能
・ダークウェブをパトロールし、情報を提供
・マルチOSインストール対応(Android等)
等のサービスも行っている様です。

理由①:WindowsDefenderが優秀なセキュリティソフト

Windowsの場合はですが「WindowsDefender」というウイルス対策ソフトが最初からインストールされています。

このWindowsDefenderは非常に優秀でウイルス検出率が非常に高く他の有償ソフトと比較してもほとんど差がありません。

もちろんWindowsDefenderは「無料」で使用可能です。

某国内最大手の自動車メーカーでもWindowsDefenderを標準ウイルス対策ソフトとして採用しているぐらい信用のおけるものとなっております。

 

理由②:Defenderを通り抜けてくるウイルスは有償ソフトでも結果は同じ

皆さんはPCやスマホにウイルスが感染してしまった事はありますでしょうか?
きっとほとんどの方が感染していないのではないでしょうか。
(気付いていないだけの可能性もありますが)

そもそも通常使用する分であればウイルスに感染するリスクはグッと下がります。

海外サイトを使用したり、ファイルをダウンロードする場面が多い方は
感染するリスクは高くなりますが果たして有償ソフトをインストールしていれば防げるのでしょうか?

答えは「No」です

WindowsDefenderを通り抜けてくるウイルスに関しては
もはや他のウイルス対策ソフトでも防ぐ事ができないでしょう。

それだけDefenderが優秀だという事です。

 

理由③:PCの動作が重たくなってしまう

WindowsDefenderはマイクロソフトの公式ウイルス対策ソフトなので
WindowsOS上での動作を考慮して設計がされています。

ですので動作が重たくなったり等はほとんど感じる事が無いかと思います。

しかし他のウイルス対策ソフトを導入すると
動作が重たくなってしまう事が多々あります。

セキュリティ意識を高くする事は重要ですが
それによって作業に影響が発生するのであれば検討する必要が有ります。

検知率が高いWindowsDefenderであればなおさら他のウイルス対策ソフトを入れる必要はありませんね。

 

補足:導入した方が良いウイルス対策ソフト

勘違いしている人が大勢いらっしゃるのですが
WindowsDefenderも含めウイルスバスターやノートン等のウイルス対策ソフトは
全てのウイルスを検知、駆除できる訳ではありません

というのも世の中に既に出回ったものに関して
パターンファイルを作成し検知・駆除する事ができるのが先ほど挙げたウイルス対策ソフトなのです。

ですので新たに作成された新鮮なウイルスに関しては全くもってノーガードなのです。

詳細は下記記事ご確認ください。

ですのでもしウイルス対策ソフトを導入したのであれば
これから出回るであろうウイルスを先に予測し対策を可能とする
AIが搭載されたもの
を検討するべきです。

ただ費用がものすごく高額になってしまいますので
あなたの環境によって検討を進めて下さい。

 

まとめ

基本的に殆どの方はウイルス対策ソフトはいらないはずです。

もし法人の方や重要な機密ファイルを扱う必要があるならば、そもそも会社が対応しているべきでしょう。

個人事業主で仕事でもPCを使う必要がある方はそもそも同一のPCで作業を行わないことをおすすめします。

■本記事の内容
ウイルス対策ソフトウェアを購入しようか悩んでいる方も多いと思います。
ただ、Defenderがあれば他の有償ソフトウェアは必要ありません
その3つの理由を説明させて頂きます。

■結論
WindowsDefenderは他の有償ソフトと比較しても検知率に大きな差は無い。
AI搭載のウイルス対策ソフトであれば検知率は上がるが費用が高く検討の余地無しと考える。

本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。

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