【イベントレポート】タフネスケータイ「TORQUE X01」は、どこまで“タフ”なのか? KDDIが実験イベント開催
- 2017/2/27
- レポート
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このイベントは、TORQUE X01の防水・防塵性能や耐衝撃性能がどれだけタフなものなのか実際に体験できる体験型イベント。応募から選ばれた35人のユーザーを招待して開催された。
イベント会場の様子
会場では、ステージ上には耐衝撃性能を試すために実験装置とTORQUE X01が並べられた。まず目を引いたのが防水実験。これは氷水が入った水槽の中にケータイを入れて耐久性を確認する。実験では氷水の中でも電話の着信を受けることができた。
防水実験の様子。氷水の中に入れても利用可能
次は耐振動実験。こちらは強力なマッサージ機にケータイをラップで巻きつけて動かすことで、どれくらいまでの振動に耐えられるかを確認する実験だ。
マッサージ機に取り付けられたTORQUE X01
そして、防温・防湿実験。ここでは、蒸し器の中にケータイがおしぼりと一緒に入れており、温度や湿度にも強いことをアピールしていた。
おしぼりと一緒に入れられたTORQUE X01
耐水・耐衝撃実験では、水と一緒に入れられたTORQUE X01が洗濯機の中に入れられていた。ここでは壊れないばかりか、洗濯機の中でもテレビ電話で通話する実験まで行われていた。
ドラム式洗濯機の中に置いて水ですすぐ、防水・耐衝撃の実験
実験装置以外にも会場では過去に発売されたTORQUEシリーズや意外と知られていない海外モデルも展示。参加したユーザーの注目を集めていた。
歴代のタフネスケータイ
タフネスケータイは顧客満足度が高い端末
イベントのオープニングには、渡辺和幸・KDDI コンシューママーケティング1部部長が登場。「auのタフネスケータイは、歴史の一番古いG’z Oneの時代から京セラと共同開発している。そして現在のTORQUEまで、auの中で実は一番お客様満足度が高い端末」と話した。
渡辺和幸・KDDI コンシューママーケティング1部部長
また、「タフネスケータイの需要は高く、端末はスマホではなくガラケーでの要望が多く寄せられ問い合わせも多い」と話した。
続いて、TORQUE X01のプロジェクトリーダーを務めた、大内康史・京セラ 通信機器事業本部 通信国内事業部 国内技術部 プロジェクトリーダーが登壇。大内リーダーはTORQUE X01が京セラ独自の耐久テストをクリアしたことをはじめ、ユーザーからの要望が強かったバッテリーの長時間駆動の実現、LINE対応などをアピールした。
大内康史・京セラ 通信機器事業本部 通信国内事業部 国内技術部 プロジェクトリーダー
懇親会に入り、6人1組で並べられている机に開発担当者が1人付き、資料やTORQUE X01の内部が分かる分解モデルなどを使って、参加したユーザーに開発秘話などを説明していた。
開発技術者と参加者との意見交換
TORQUE X01の分解モデル
その後、ステージ上に用意された耐久実験を実際にユーザーが体験し、TORQUE X01の耐久性を確認するイベントも行われた。その中で1.8mの高さからケータイを落とす耐衝撃実験には多くのユーザーが注目。何度も落とされるTORQUE X01を手に取り、傷が全く付いていないことに驚きの声を上げていた。
耐久実験では端末を何度も落として耐久性の高さを証明
TORQUE X01は、auのタフネスケータイで6年ぶりに復活した最新モデル。アウトドアでの活用はもちろんのこと、携帯電話としても申し分ない機能が搭載されている。
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