【ウェアラブルEXPO】最新のウェアラブル端末・関連技術が一同に集結 注目ブースをレポート
2017/01/26
3回目を迎えたウェアラブルEXPO。スマートグラス、スマートウォッチから始まったウェアラブル端末も多様化しつつある。体の姿勢や発汗、脳波など、さまざまな生体情報を取得する端末が増えている。
ヤマハとKAJI NYLONが出展したブースではシート状のセンサー「Stretchable Strain Sensor」を搭載した手袋を使って笛を演奏するデモを実施
また、IoT(モノのインターネット)技術の進展とともにウェアラブル技術も実用期に入りつつあり、ウェアラブル端末から取得した、さまざまな情報を元に体調管理や安全管理に活用するソリューションを出展する企業も目立つようになってきた。
東洋紡が出展した生体センサーを内蔵したウェアを作るための機能性素材「COCOMI(ココミ)」
ウェアラブル端末向けの素材やパッケージ技術も多様化しており、センサー内蔵のウェア用繊維やスマートグラス用のフレーム・表示技術、アクセサリー風のパッケージなども多数展示されていた。ジョーシスでは、この展示会で特に注目のブースをレポートする。
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<注目ブースピックアップ>
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この記事の目次
【ウェアラブルEXPO】ウェアラブル機器をビジネス活用するB2Bソリューション Phone Appli
実用期に入ってきたウェアラブルとIoT(モノのインターネット)技術。Phone Appli(フォンアプリ)では、クラウドサービスと組み合わせた「Phone Appli コラボレーティブIoT」を展示していた。これは、さまざまなウェアラブル機器を使って社員の健康状態などを管理するサービスだ。 -
【ウェアラブルEXPO】用途ごとにパーツを選べる! 世界初のモジュラー型スマートウォッチ BLOCKS
ウェアラブル端末の代表格のスマートウォッチで新風を送り込むのが、世界初のモジュラー型スマートウォッチ「BLOCKS(ブロックス)」だ。用途に合わせ必要な機能をモジュラーでカスタマイズできる斬新なスマートウォッチに迫った。 -
【ウェアラブルEXPO】スタイリッシュなウェアラブル機器を可能にするアクリル技術 ワーズウィズ
カラフルでさまざまなデザインのアクリルでできたアクセサリー風のオブジェが並んでいたのがワーズウィズのブースだ。オブジェの中には電子回路が入っており、機器として機能する。このオブジェの形成技術は、さまざまな用途で利用が可能だという。 -
【ウェアラブルEXPO】熱中症の予兆を警告・通報するウェアラブル機器 ライフケア技研
心拍数、血圧などを計測するウェアラブル機器が多数出展されている中、発汗量から熱中症の発生を警告するという少し変わったウェアラブル機器があった。出展したのはライフケア技研だ。