【教育ITソリューションEXPO】日本最大級のロボット教室を展開　ヒューマンアカデミー-情シスNavi.

2016/06/01

この記事の目次

日本全国でロボット教室をFC展開
理工系習い事に高感度保護者が注目
ビジネスをデザインする力を持った人材を育成
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日本全国でロボット教室をFC展開

ヒューマンアカデミーのブースに並べられたロボットたち。

ヒューマンアカデミーのブースは、カラフルでかわいい小さなロボットのオンパレードだった。同社はロボットクリエーターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、日本最大級のロボット教室を展開している。

「ヒューマンアカデミーのロボット教室は、現在、日本全国47都道府県でフランチャイズ教室を展開。教室数は850教室以上で在籍生徒は1万名を超えている」と、神野佳彦・HAK営業本部チーフマネジャーは胸を張る。

神野佳彦・ヒューマンアカデミー HAK営業本部チーフマネジャー

ヒューマンアカデミーがロボット教室事業をスタートしたのは2009年6月。これまで順調に加盟教室数と生徒数を伸ばしてきた。アドバイザーのロボットクリエーター高橋智隆氏は、ロボカップ世界大会5連覇や話題になったロボット電話「ロボホン」などで広く知られている。

理工系習い事に高感度保護者が注目

文部科学省では「理工系人材戦略」を打ち出しており、理工系型の人材育成に本腰を入れ始めている。その中で注目されるのが「ロボット教室」をはじめとする「理工系の習い事」だ。それに呼応するように、ヒューマンアカデミーのロボット教室を受講する子供も増え、2014年度から2015年にかけて在籍生徒数は150%の伸びたという。

教室は小学生が対象で、「ベーシックコース」「ミドルコース」「アドバンスコース」と3つのレベルに別れたテキストで授業が行なわれる。「アドバンスコース」修了をした子供や中学生に対しては「ロボティクスプロフェッサーコース」が用意されている。2016年1月からは5・6歳児を対象とした「プライマリーコース」も開講した。

「順序として、プログラミングを授業で多く取るよりも、子ども達のクリエイテイビティを引き出したいと考えている」と、神野チーフマネジャーは説明する。

ロボット教室の紹介映像

ビジネスをデザインする力を持った人材を育成

神野チーフマネジャーによると、教室に参加することで子供のデザインセンス、発想力も磨かれるという。今後、IT分野などのビジネス現場で求められる人材は、理工系型はもちろん、ビジネスをデザインする力も持った人材だ。ヒューマンアカデミーのロボット教室は理系のみならず、日本に必要といわれる「デザイン」や「発想力」を持った人材の教育にも貢献するかもしれない。

ヒューマンアカデミー
https://manabu.athuman.com/

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