東芝:パナソニック製ノートPC用バッテリー4万超を自主回収、電池から発火の恐れ

2016/11/11

対象となるのはdynabookに搭載されたパナソニック製のバッテリーで、2013年7月から2014年8月に製造された4万4791個。対象機種は45機種。

東芝ではパナソニックの工場で電池の電極を製造する工程の管理が不十分だったことが原因と見ている。東芝ではこれまでにも今年1月と3月に同じくパナソニック製のノートPC用バッテリーのリコールを発表している。

対象機種の1つとなる「dynabook Satellite B554/K シリーズ」

対象機種の1つとなる「dynabook Satellite B554/K シリーズ」

東芝では交換対象のバッテリーパックを搭載するPCを使うユーザーに対し、バッテリーの交換完了までの間、バッテリーをPC本体から外すように呼びかけている。

該当機種かどうかは同社のホームページから確認ができる*。そのほか専用窓口「dynabookバッテリーパック交換窓口」でも対応する。フリーダイヤル(0120-444-842)で受け付ける。受付時間は、9時から19時まで。(2016年12月11日までは土・日・祝日を含む、12日以降は土・日・祝日・東芝の指定休日は除く)。

*:2020年9月現在、ホームページからの確認はできません

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