情シス女子【リアル受験者ドキュメント】情報セキュリティマネジメント試験への意気込みは!

2016/02/16

株式会社アジアンリンク 高崎景子さん

株式会社アジアンリンク 高崎景子さん

「情シス女子」にも登場いただいている株式会社アジアンリンクの高崎さん。アジアンリンクでは、高崎さんを含む3名の社員の方が「情報セキュリティマネジメント試験」を受験されます。

今回、受験生活に密着! 定期的に状況を更新。勉強法や問題解決のポイントについても、リアルな受験生の声を公開していきます。
「情報セキュリティマネジメント試験」の勉強を始めている皆さん! 一緒にがんばりましょう。
こらからの受験を考えている皆さん、是非参考にしてみてください!

高崎さんが試験勉強で使用している教材は、株式会社アイテックの通信教育です。
通信教育の教材の詳細を見る(アイテックサイトへリンク)≫

受験のきっかけは情報セキュリティの大切さを多くの人に伝えたいから

――受験のきっかけは何ですか?

高崎さん:「さまざまな製品や情報を扱う仕事をしているので、情報セキュリティに関して、まず自分自身がそのセキュリティのルールの内容を深く理解したいと思いました。そして、その理解した内容を後輩や周りの同僚、お客さまへ自信をもって説明できるようになりたいと思って受験を決心しました。」

――情報セキュリティの大切さを、多くの人に伝えていきたいと考えているんですね

高崎さん:「はい。弊社では、常日頃から情報セキュリティの大切さについて意識するように言われています。現場の私たちも、お互いに意識ができるように声を掛け合ったりしています。物や組織の精度だけではなく“人”の強化と教育が大切だと、毎日感じています。社内の取組みについては、弊社の田邊と後藤のインタビューをご覧いただけると良くわかりますが、毎朝社内のパトロールをして、人の目でセキュリティ対策の状況を確認しています。」

――“人”の強化や教育が情報セキュリティに関して、とても重要な要素になりますね

高崎さん:「人を育てることで、ソフトやツールの機能や良さを最大限に活かせると思うので、しっかり勉強して理解しようと思います。」

 

合格に向けた教材の活かし方と勉強法

――ついに教材が手元に届きましたが、教材をどう活用して勉強しようと考えましたか?

高崎さん:「私は、試験勉強をするときに、1つの教材を何周も繰り返していて最低でも3周は問題を解いています。この情報セキュリティマネジメント試験の教材は、問題集と解説・解答の冊子が別になっているんですが、解説がとてもしっかりと書かれているので、理解を深めやすいです。問題に対してその答えを憶えていくのではなく、問題に対してしっかりと解説を理解して憶えようと思います。解くまでのプロセスを大切にした勉強方法を取り入れたいです。」

――勉強を進める中で、全く知らなかったような新しい単語が出てくると思いますが、どうやって憶えますか?

高崎さん:「まずは、単語とその意味をひたすら憶えます。まず単語の意味を憶えてから問題集や解説などを読んでいって、使われるパターンやルールなどを理解していくようにしています。あと、IT業界は略語や似た概念の言葉も多いので、そのまま憶えるのではなくその言葉が組み立てられている要素も理解するようにします。」

――確かに略語や似た概念は多いですね

高崎さん:「“DNS”をDNSと憶えるのではなく、Domain Name Systemの言葉の略語だと理解すると自然と頭に入ってくると思います。これは、弊社の後藤から言われて、意識するようにしています。後藤は単語の樹形図を作って単語の結びつきを明確にして、憶えているそうです。私は、複数の色の付箋を用意して、付箋の色ごとに意味をグループ分けした上で、冷蔵庫とか目に見えるところに付箋を貼って、意識して見るようにしようと思います。」

――これからの勉強時間は1日どのくらいやるか計画していますか?

高崎さん:「平日は通勤時間と帰宅後の時間を使って、勉強します。問題をひたすら解くのは通勤中で、答え合わせや解説を読むのは帰宅後にやります。解説を読むときは音読するようにしているので、家にいて周りに人が居ないときにやります。体で憶えると憶えやすいんですよね。休日は、メリハリをつけてリラックスしたり遊ぶ時間も必要なので、午前中に詰めて勉強します。「1日に何時間やる」とは決めてはいません。」

――勉強時間は特に決めないんですか?

高崎さん:「これも後藤が言っていたんですが、時間を決めるよりも定量を決めた方がいいと思います。問題集の総問題数を数えて、模擬テストまでの残りの日数で割ります。私の場合は、問題数の他に“章”で区切ることも多いです。今回の情報セキュリティマネジメント試験の教材の場合は、問題数が全部で約210問ありました。(1章につき約30問×7章分)模擬試験までにそれを3周したいので、目標問題数は210問×3周=630問です。模擬試験まで残り28日なので、1日に630問÷28日=23問解くことになります。一章の問題数が30問前後なので、1日1章を目安に進めていこうと考えています。」

――日数で割る時は、試験日までではなく模擬テストまでなんですね

高崎さん:「はい、問題をこなす期間と弱点を克服する期間をはっきりと分けた方がいいと思います。模擬テストまではとにかく問題を解きまくる期間で、模擬テスト以降は弱点を克服する期間にしたいと考えています。模擬テストでわからなかった単語や問題の内容を記憶しておいて、後からその単語や問題を克服する勉強ができたら上出来だと思います。」

 

今、勉強している人やこれから受験しようと考えている人にメッセージ

――この記事を読んでいる皆さんへメッセージをお願いします

高崎さん:「やる気が出なくなったときは、目標を細かく区切るようにしています。“模擬試験までに3周”と考えると気が遠くなりますが、“1時間に2問”と考えると、とても簡単に思えてくるんです。そうすると「2問ぐらいならやってやるかー」という気分になるので、やる気が出ないときでも勉強を続けることができました。少なくとも私には効果があったので、よければ試してみてください。勉強はつらいですが、やればやるだけ力になると私は思っています。少しの間ぐっとこらえて、一緒に合格目指しましょう!」


<株式会社アジアンリンク>
140-0002 東京都品川区東品川2-2-4天王洲ファーストタワー 18階
電話:03-5781-0730
URL:https://www.asianlink.co.jp/
設立:2007年8月1日
社員数:120名
経営理念:社員に安心と働く楽しさを提供し世の中に喜びを提供する


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