DNSの設定変更をコマンドで実施する方法
DNSの設定変更をコマンドで自動実施する方法
コマンド:イーサネットの場合
イーサネット環境でDNS設定をコマンドで自動実施したい場合は下記の通りコードを実行して下さい。
NW環境:イーサネット
優先DNSサーバ:192.168.0.10
代替DNSサーバ:192.168.0.20
netsh interface ipv4 set dns name=”イーサネット” source=static addr=”192.168.0.10″ register=primary validate=no
netsh interface ipv4 add dns name=”イーサネット” addr=”192.168.0.20″ index=2 validate=no
コマンド:Wi-Fiの場合
Wi-Fi環境でDNS設定をコマンドで自動実施したい場合は下記の通りコードを実行して下さい。
NW環境:Wi-Fi
優先DNSサーバ:192.168.0.10
代替DNSサーバ:192.168.0.20
netsh interface ipv4 set dns name=”Wi-Fi” source=static addr=”192.168.0.10″ register=primary validate=no
netsh interface ipv4 add dns name=”Wi-Fi” addr=”192.168.0.20″ index=2 validate=no
コマンド内容補足
register=primary : 「この接続のアドレスをDNSに登録する」のチェックをON
register=none : 「この接続のアドレスをDNSに登録する」のチェックをOFF
実行した時にエラーメッセージが表示される場合があり、それを表示させない様に
validate=noを記述している。
現在のDNSの設定情報を表示する
DNSの設定変更のコマンドを実行した後は、
正常に反映されているか確認をする必要があります。
現在のDNS設定情報を表示するには下記コマンドを実行します。
netsh interface ip show dnsservers name=”イーサネット”
netsh interface ip show dnsservers name=”Wi-Fi”
状況に応じてどちらかご使用ください。
まとめ
DNSの設定変更をコマンドで実施する方法
netsh interface ipv4 set dns name=”インターフェイス名” source=static addr=”優先DNSIP” register=primary validate=no
netsh interface ipv4 add dns name=”インターフェイス名” addr=”代替DNSIP” index=2 validate=no
こちらは私の備忘録としてまとめさせて頂きました。
よろしければご活用下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。