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ヤマハ、ボーカロイドを使った音楽教材 ギターや琴の弾き方を動画で学べるソフトも発売
- 2017/1/18
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誰でも直感的に作曲をすることが可能な「ボーカロイド教育版」
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ボーカロイド教育版
「ボーカロイド教育版」は、ヤマハが開発した歌声合成技術「ボーカロイド」を小中学校の音楽授業で利用できるよう改良した音楽ソフト形式のデジタル教材。自作の歌詞やメロディを端末に入力し、直感的な操作で簡単に作曲をすることができる。教材には、「授業モデルパック」が付属しており、教材に合わせて授業を行うことで、子どもたちは楽しみながら作曲を行うことができるという。
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発表会ではボーカロイド教育版のデモも行われた
実際の授業では電子黒板を使って子どもたちに教えることができる。歌詞はひらがな、カタカナで入力し、メロディや伴奏を入れることも可能。カーソルの変更で修正もできる。
ソフトでは女性・男性の声を指定することができるほか、ピアノやギターなどの楽器音で奏でることもできる。コードガイドを入れると、どの音を使えば指示もしてくれる。2月7日から発売。価格はシングルライセンスが税別で2万円、校内無制限ライセンスはオープン。
楽器が弾けない先生でも教えられる「ギター授業」と「箏授業」
「ギター授業」と「箏授業」は「楽器を簡単に教えられる、分かりやすく学べる!」をコンセプトに作られたソフト形式のデジタル教材。ともに先生が楽器を弾けなくてもソフト内蔵の動画を見て授業を進めることができるのが特長。また、子どもたちも自分の理解に合わせてスモールステップで学習しながら繰り返し学ぶこともできる。
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ギター授業
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箏授業
動画で行うレッスンはテンポ変更が可能で、子供が自分のペースでゆっくり楽器の弾き方を学ぶことができる。引き方も手元をアップにした動画などを用意することで、子供たちがさまざまな角度から詳しく学べるようにした。楽器の構え方や弾き方、指の押さえ方なども学習できる。
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「ギター授業」で手元のアングルを切り替えた画面
ヤマハによると、ギターは子どもたちが演奏したい楽器で一番人気であり、箏は日本の代表的な和楽器であることから、演奏の表現方法や伝統音楽を味わいながら学ぶことができるという。また、器楽の授業は教える先生が弾くことができないと子どもたちに教えることができなかったため、今回の教材はそうした課題を解決するために開発したという。
「ギター授業」と「箏授業」は3月上旬に発売、シングルライセンスは税別で各7500円、校内無制限ライセンスは税別で年間1万5000円。
教材を通じてプログラミングの考え方を身に着けることを見込む
文部科学省は「2020年までに全ての学校で1人1台のタブレットを導入したIT授業を実現する」と目標を掲げており、2020年にはプログラミング教育は必修化となるため、学校教育のなかでITを使った授業が取り入れられようとしている。
ヤマハでは音符が読めなくても誰でも簡単に使える「Smart Education System」を通じて音楽をプログラムのように作っていくことで、プログラミングの考え方も身につけることができると見ており、学校でのIT教育の一翼を担うと見込んでいる。
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剣持秀紀・研究開発統括部新規事業開発部部長
発表会で剣持秀紀・研究開発統括部新規事業開発部部長は「今回の教材は現場の声を聞いてフィードバックして作り込んだのが一番の特長。音楽の現場で役立つことを確信している」と期待感を示した。
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飯塚郎・上席執行役員
また、飯塚郎・上席執行役員は「音楽は今の時代、教養ではあるけれどスキルにはならないという風潮もあるが、音楽は今後の社会生活に必要な基本的な要素の1つであると考えている。ICTで先生をサポートして生徒に楽器の楽しさを体験してもらえるようにしたい」と抱負を述べた。
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