ノンデザイナー向け!資料デザインで大事な4つのポイント

  • 2024/11/29
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こんにちは!デザイナーの酒うさぎです🐰✨
デザイナーの方にはよくある事かもしれませんが、社内で「この資料のデザイン修正お願い!」なんて頼まれることがあります。

資料デザインって、結構情報量も多いですし使用シーンが重要度が高いことも多く難しいですよね…。

私自身もこの仕事に就くまで、なんとな〜くで資料デザインをしてきていました。(学生時代のものを見返すと恥ずかしです笑)

そう、資料作成はデザイナーでなくとも、社会人でなくとも、多くの方が作成する機会があるはず!

そこで今回は、ノンデザイナーさんでも取り入れやすい資料デザインで大事なポイント を4つにまとめてみました!基本的なことを書いていますのでこれを守れば、読める資料を作りやすいと思います!
世の中には既にこういった系統のデザイン情報がたくさんありますが、この記事では私が実際に作り、社内メンバーにフィードバックをもらいながら気づいたことをまとめていますので、きっとお役に立てるはず…と信じてます!
さらに最後に、資料作成に役立つおすすめの参考サイトも紹介するので、ぜひ最後まで読んでください〜🙏

それでは行ってみましょう🚶‍➡️

1. 配置は基本「3種類」だけでOK!

資料の中で使うレイアウトって実はそんなに種類が多くないんです。ここではよく使う 3つの配置パターン を紹介します!

① 中央配置

大事なタイトルとか、強調したいワードは 中央配置 が鉄板!スッキリ見せられるし、自然と目がいきます。

② 2分割配置

画面を左右に分けて情報を並べるレイアウトです。たとえば、 比較データを見せたいとき に効果的!
ただ、情報量が多くなる場合は「詳細な説明は次のページにする」など、 1つのスライドに詰め込みすぎない 工夫が必要です。

③ 3分割配置

画面を縦に3つに分けて、それぞれに文字や画像を置くパターンです。たとえば、 フローや工程の解説 をしたいときに便利!

さらに、必要があれば横に3つ以上並べてもOK。ただし内容が少ない時限定です。

🌟 配置のポイント

  • 1ページに詰め込みすぎない!
    情報量が多すぎると「結局どれが一番大事なんだ?」となり、読む人に刺さらないページになってしまうことも。スライドごとに 優先順位を明確にする と、ぐっと見やすくなります。
  • マスタースライド(テンプレート)を設定しておくと、次からサクサク作れますし、誰が作っても一定のクオリティを保てます!ちなみに、このテンプレートを活用した記事はこちらから読めます✌️

2. 色は「濃淡」で遊ぶべし!

カラフルな資料って見た目が派手だけど、 情報が多すぎて逆に伝わりにくい ことも。

だから、色数は絞って濃淡でバリエーションを出すのがオススメです!

例: 棒グラフで使う場合

1番重要な情報→赤
2番目に大事→青
みたいに分けたくなるけど、全体の色数が増えると「結局何を伝えたいの?」って混乱しちゃうんです。
だから、 1つの色で濃淡をつける と、情報が整理されて伝わりやすくなります。

🌟 配色のポイント

  • 同じ色の濃淡+グレー を使うと、スッキリまとまる
  • 重要度や数量ごとに色を関連付ける
  • メインの色+サブの色 を決めて、全体の統一感を意識する
  • あまり薄い色はスクリーンに投影する場合見えなくなることもあるので要注意

3. フォントは「ゴシック体」がオススメ!

文字の見やすさって資料デザインの肝!ここではフォント選びのコツをシンプルにお伝えします。

ゴシック体

形がシンプルで、 どんな大きさでも読みやすい のがゴシック体。タイトルでも本文でも使いやすい万能フォントです!

大きなスクリーンに移した時でも一定の太さで書かれているから文字を視認しやすいのです!

明朝体

細くて曲線が多いので、長文だと読みにくくなるのが難点。でもタイトルや見出しみたいに、ちょっと アクセントをつけたい時 に使うのはアリ!

例えば、1で掲載した画面3分割のスライドの場合、明朝体をフローのタイトル部分に使用すると他との緩急がついて見やすくなります。

 

こういう風に使用すると、ゴシック体よりも使い方によっておしゃれで綺麗な印象になることも多いのが特徴!

資料をどういう場面で使うのかによって、使用頻度を考えるのがオススメです👏

🌟 フォント選びのポイント

  • 基本はゴシック体で統一!
  • 明朝体は「ここ大事!」みたいに目立たせたい部分だけに使う

4. テキストは「左揃え」と「中央揃え」を使い分ける

資料を作っていると、ついタイトルも本文も 全部中央揃え にしたくなるんですよね。

でも、長文の場合は左揃えが断然オススメ!

左揃え

文字のスタート位置が揃うから、視線がスムーズに動いて読みやすいんです。特に本文や長文はこれ一択!

中央揃え

一方で、タイトルや短いフレーズなど、 目立たせたいワード は中央揃えが◎。視線をパッと引き寄せられます!

長文を中央揃えにしない理由は、左右の幅がガタガタになることで無意識に視線が泳いでしまうから。

絶対ダメ!ではないですが、情報をしっかり伝えることが目的の資料の場合、左揃えできっちり見せる方が読みやすいと思います。

(例外として、例えば会社のメッセージを雰囲気たっぷりに伝えたい場合、行間を広く取って中央揃えにして載せるパターンとかはある)

🌟 知っておきたい+αテク

  • 矢印は「→」よりも「▷」が省スペースでスッキリ!
  • 黒を使うなら「真っ黒」じゃなくて濃いグレー(例:#333など)の方が目に優しい
  • 色は 原色を避けて少し淡いトーン にすると馴染みやすい
  • 吹き出しの三角部分は、幅を全体の1/3くらいにするとバランス良し!

参考になるおすすめサイト

デザインに役立つサイトをいくつかご紹介します!

🌟 資料のアイデアを探すときにおすすめ

🌟 実際のデザイン作業に役立つツール

以上、ノンデザイナー向けの資料デザイン4つのポイント紹介でした!よかったら参考にしてみてくださいね〜!
🐰終わり🐰

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