眼精疲労も解消!? 酸素効果で目をいやす三城の「酸素めがね」

2016/04/19

とかく目を酷使しがちな情シスにぴったりのメガネが登場した。それが、三城が2015年11月に発売した「酸素めがね」だ。これは光触媒を利用することで、メガネのフレームに酸素と水蒸気が集まるようにしたメガネで、その効果で目の疲れが和らぐという。

発表会で、酸素めがねを着けたモデル

酸素めがねは、フレームのブリッジやリム(レンズ縁部)に「光誘起透明膜」と呼ぶ膜がコーティングされている。この膜の主な成分は酸化チタンで、紫外線が当たると、電子やホール(正孔)が発生させて、目の回りに酸素や水蒸気を集める仕組み。その酸素や水蒸気が目に優しい環境を保ち、眼精疲労やドライアイの症状緩和につながるのが特徴だ。その効果は「使ってもらえれば、十分わかってもらえる」(営業企画の影山正樹氏)という。商品は9型34種類を用意した。価格は5,500円(税込)で販売する。

酸素めがねは9型34種類を販売する。

酸素めがねは9型34種類を販売する。

開発の起点となったのは2013年の社内会議。脳が視力に関係していると考えた三城ホールディングスの多根弘師社長が、酸素が脳によいという考えに行き着き、メガネに使うことを提案。トップの一声でスタートした。

酸素や水蒸気をメガネの周辺に集めるために行き着いたのが「光触媒」。同社ではメガネの鼻パッドに抗菌作用を持たせるために使っていた光触媒技術があった。これを酸素めがねに応用した。また、化学会社の協力を得ることでコーティング技術も確立した。

コーティングした光誘起透明膜の効果でメガネ周辺に酸素が多く集まり水蒸気も増加する。

コーティングした光誘起透明膜の効果でメガネ周辺に酸素が多く集まり水蒸気も増加する。

三城では酸素めがねで10万本の販売を見込む。その一方で、酸素めがねで使われている、光誘起透明膜を従来のメガネにコーティングするサービスにも力を入れている。このサービスは自社製品だけではなく、ほかのメーカーや店舗の商品も対応する。ただし、石などの装飾が施されていたり、天然素材のフレームはコーティングはできないという。

料金は2500円と割安に設定した。背景には「安い価格で提供することで、お客さんに健康を確保してもらいたい」(宇津川久子・経営企画チーフ)という想いがあるという。そのため、サービスでの利益は見込んでいない。

メガネ市場では、PCの画面から出るブルーライトを遮断して目の疲れを防ぐメガネなどの機能性メガネに注目が集まっている。機能性メガネを手掛ける競合は、その効能を喧伝するが、三城では、酸素めがねで効果について必要以上にユーザーに訴求はしないという。「他社と同様に効果をうたわずに正直にやろうという真面目な姿勢がある」(影山氏)というのが理由だ。一方で、「こうした理念がお客さんに伝わり、リピートにつながることで業績を上げていきたい」(宇津川チーフ)としている。

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