株式会社にゃんこカンパニー(本社:群馬県前橋市、代表取締役:伊藤裕輔)は、2026年9月15日、新規顧客開拓に特化した営業支援BPOサービス「にゃんこハンズBPO」の提供を開始したと発表しました。あわせて、新規顧客開拓代行サービスのランディングページも公開しています。「営業リソースが足りない」「人手が不足している」、それでも事業を成長させたいという企業の課題を支援したいという考えから生まれたサービスだといい、月額10万円(税別)のお試しプランから導入できる点も特徴です。
何が発表されたか
発表によれば、「にゃんこハンズBPO」は単なる電話の架電代行にとどまらず、企業の新規顧客開拓を「丸ごと外部チーム化」し、成果につながる営業アプローチの仕組みを構築・運用する新規開拓特化型のサービスです。ターゲット層を厳選した確度の高い「リスト設計」からアポイント獲得までを一気通貫で担うほか、トークスクリプトの検証や反応率のデータ分析を行い、再現性のある新規開拓プロセスをつくり上げるとしています。テストマーケティングで成果を確認しながら、段階的に体制(席数)を拡大・強化していくことも可能だといいます。
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料金は月額10万円(税別)のお試しプランから導入可能で、低リスクでアプローチの「勝ち筋」を検証しながら、確度の高いアポイント・リード獲得を支援するとしています。
なぜ、単純な代行ではなく「伴走型」の新規事業に踏み出したのか
この発表を読み解くうえで注目したいのは、にゃんこカンパニーが今回のサービスを、架電作業を請け負う単純なコールセンター代行としてではなく、リスト設計から検証・改善までを一貫して担う「新規開拓の仕組みづくり」として打ち出した点です。同社は今後の展望について、次のように述べています。
「東京から前橋へ。前橋から全国へ。」当社は2026年7月、群馬県前橋市の広瀬川沿いに自社コールセンターを開設いたしました。東京で培ってきた営業ノウハウを前橋に持ち込み、今後は早期に100名規模の体制を目指して新規開拓支援事業を拡大してまいります。
同社はもともと電気通信事業やコールセンター事業を手がけており、自社の新規顧客開拓で培ってきたノウハウを社内に閉じず、外部提供のBPOサービスとして展開する選択をしたことになります。単純な架電代行であれば人員さえ確保すれば成立しますが、「リスト設計」「トークスクリプトの検証」「反応率のデータ分析」まで一気通貫で請け負う伴走型のサービスとして設計した背景には、価格競争に陥りやすい代行業務ではなく、成果に直結する「仕組み」自体を提供価値とすることで差別化を図る狙いがあったと考えられます。また、月額10万円という比較的低い金額のお試しプランを用意している点も、導入企業がリスクを抑えながら効果を見極められるようにする設計であり、いきなり大きな契約を求めるのではなく、段階的な体制拡大を前提にした営業モデルを選んだことがうかがえます。
同社が2026年7月に前橋市へ自社コールセンターを開設した経緯にも触れられており、東京で培った営業ノウハウを地方拠点に持ち込み、そこから全国展開を目指すという体制づくりと、今回の新規事業はあわせて進められているとみられます。単に地方に拠点を設けるだけでなく、地域雇用の創出と事業成長を両立させたいという考えも示されています。
読者への示唆
今回の発表は、自社の内製ノウハウを外部提供のサービス化に踏み出す際、単純作業の代行ではなく「成果につながる仕組み」として再構成することで、価格競争になりやすい領域での差別化を図ろうとした一例として読み取れます。低価格のお試しプランで導入ハードルを下げつつ、成果確認後に体制を拡大していくという段階的な営業設計は、社内ノウハウの外部化を検討する企業にとって参考になり得る考え方です。なお、本記事はプレスリリースの内容に基づく解説であり、サービスの効果や今後の展開について、発表内容を超えて断定するものではありません。
■株式会社にゃんこカンパニーについて
名称 :株式会社にゃんこカンパニー
所在地 :群馬県前橋市千代田町2-10-2
代表者 :代表取締役 伊藤裕輔
設立 :2026年1月5日
事業内容:電気通信事業、BCP対策ソリューションの提供、WEBメディア運営、コールセンター事業、BPO事業
URL :https://nyanko.co.jp/
株式会社にゃんこカンパニー・2026年9月15日のプレスリリースより引用