株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区、代表取締役:渡邉幸義)は2026年9月より、バックオフィス業務を支援する即時対応型BPOサービス「I-TasQ(アイタスク)」の提供を開始しました。急な業務増加や人手不足に悩む企業に向け、定型業務を最短翌営業日から外部委託できるサービスで、既存社員が専門性の高いコア業務に集中できる環境づくりを後押しする狙いがあります。

労働力不足下で「定型業務に人手を割かれる」課題への一手

多くの企業では、労働力不足が深刻化する一方で、経理処理や採用事務、資産管理台帳の更新といった定型業務に社員の時間が割かれ、本来注力すべきコア業務にリソースを回しきれないという構造的な課題を抱えています。BPO(Business Process Outsourcing)自体は目新しい手法ではありませんが、多くのサービスは一定規模以上の業務量や長期契約を前提としており、「試しに一部だけ任せてみたい」という中小規模の需要には応えづらい面がありました。アイエスエフネットは、この「小さく始めたいが、任せた分だけ確実に片づいてほしい」という需要を捉え、月10時間からのスモールスタートで契約できる新サービスとして「I-TasQ」を設計しています。

労働力不足が深刻化する中、「定型業務に時間を割かれ、本来注力すべきコア業務にリソースを集中できない」という課題が、多くの企業で顕在化しています。アイエスエフネットはこれらの課題を解決するため、月10時間からスモールスタートで利用できる新サービス「I-TasQ」の提供を開始いたしました。

なぜ「最短翌営業日・正社員対応」というモデルを選んだのか

「I-TasQ」の最大の特徴は、依頼から実務開始までのリードタイムの短さです。手順が明確な業務であれば最短翌営業日から着手でき、マニュアルが未整備の場合も業務の棚卸しから伴走するとしています。BPOは本来、委託先の選定や業務設計に時間がかかりがちな領域ですが、同社はここをあえて「即時性」で差別化しました。急な繁忙期や欠員対応など、企業が「今すぐ人手が欲しい」局面でこそ価値を発揮できるサービスに仕立てた形です。

もう一つの選択が、業務の担い手を原則として正社員に限定した点です。BPOでは委託先の体制がブラックボックス化しやすく、品質やセキュリティへの不安が導入の障壁になることが少なくありません。アイエスエフネットはITインフラ企業として培ったセキュリティ・コンプライアンス体制を土台に、一般事務からIT資産管理、ヘルプデスクまでを「IT×非IT」のハイブリッドで担える点を強みとして打ち出し、複数ベンダーへの分散発注で生じがちな管理コストの増大にも対応できる設計としています。

サービス名である「I-TasQ(アイタスク)」には、『I』(アイエスエフネット)がお客様の『Task』(業務)を『Q』uick(迅速に)遂行するという意味が込められています。

主な活用シナリオ

経理・営業サポート(証憑のPDF化、見積・請求書の作成、リスト作成等 ※決算・税務・会計判断を伴う業務は除く)、総務・採用・ITサポート(面接日程調整、社内文書作成、IT資産管理台帳の更新等)を想定しており、活用例として、採用繁忙期の応募者連絡・面接調整(月30時間)を委託し、人事担当者が候補者の見極めに専念できる体制を構築したケースが挙げられています。

月額28,000円〜のスモールスタート設計が示す狙い

料金は月10時間・12ヶ月契約の場合で月額28,000円からとしており、業務量に応じて時間単位で柔軟に契約プランを選べる従量課金モデルを採用しています。これは、初期投資や長期コミットメントへの不安からBPO導入を見送ってきた企業層に対し、「まず小さく試して、必要に応じて拡張する」という意思決定のハードルを下げる設計だと読み取れます。導入フローも「お問い合わせ・ヒアリング→ご提案・ご契約→実務開始(最短翌営業日)」とシンプルに整理されており、スピードと導入のしやすさを一貫して重視していることがうかがえます。なお、新規申込みの場合は所定手続きのため開始まで5営業日程度を要するとしています。

読者への示唆

新規事業や組織拡大の局面では、コア業務に集中したい一方で定型業務の負荷が増していくというジレンマが起きやすいものです。「I-TasQ」のように、委託範囲・時間量・契約期間を小さく区切って試せる選択肢が増えることは、外部委託を「大きな意思決定」から「小さく試せる意思決定」へと変える動きの一例といえます。自社の業務でどこを・どれだけ・どの期間任せるかを見極める前提として、こうしたスモールスタート型サービスの設計思想は参考になるはずです。

■株式会社アイエスエフネットについて

名称  :株式会社アイエスエフネット
所在地 :東京都港区
代表者 :代表取締役 渡邉幸義
事業内容:クラウド・ネットワーク・セキュリティ領域のITインフラソリューション提供
URL  :https://www.isfnet.co.jp/


株式会社アイエスエフネット・2026年9月2日のプレスリリースより引用