何が発表されたか

株式会社オープンエイトは2026年8月11日、実務を通じて従業員のAI活用スキル(AX人材)を育成・定着させるAXマネジメントプラットフォーム「8AI Studio」の提供を開始しました。チャットを起点にドキュメント、スライド、画像、動画の生成を一気通貫で行える環境を構築し、日常業務そのものをAI実践の場へと変えるサービスです。

主な機能と特徴

  • マルチモーダル対応と独自オーケストレーター:画像、動画、PDFなどを直接入力でき、3,200万件超のビジネスデータを持つ独自AI「8AI」が最適なモデルとプロンプトを自動提案します。

  • 日本企業の実務に即したアウトプット複雑なプロンプトを作成することなく、日本の慣習に合わせた資料構成や文脈に沿った成果物を自動生成します。

  • エンタープライズ向けガバナンスガバナンスAIによるチェック機能やゼロデータリテンションなど、全社導入に耐えうるセキュリティを備えています。

  • AX人材の可視化ダッシュボード利用頻度や生成回数、トークン効率などを可視化し、組織におけるAI活用の定着度や習熟度を可視化します。

なぜその選択をしたのか

生成AIツールを導入したものの、「プロンプト作成が難しく定着しない」「研修だけでは実務に使われない」という課題を抱える企業が増えています。オープンエイトは単なるツールの提供にとどまらず、業務フロー自体に生成機能を組み込み、利用データの可視化によって人材育成を伴走させる設計を選びました。成果物の質を保ちながらトークン利用コストを最適化する仕組みを整え、全社規模での持続可能なAIシフト(AX)を狙いとしています。

読者への示唆

AI導入を成功させるカギは、「ツールを配るだけ」から脱却し、「日常業務の中で使い続けられる仕組みと育成の可視化をセットで提供すること」にあります。自社でAI利活用を進める際も、利用者の習熟度やボトルネックをデータで把握し、個人の習熟度に頼らないプロンプト補助環境を整える視点が参考になります。

株式会社オープンエイトについて

会社名:株式会社オープンエイト
事業内容:AIオーケストレーション事業、AIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」などの提供


株式会社オープンエイト・2026年8月11日のプレスリリースより引用