LAPRAS、日本企業の海外新卒採用を支援する「LAPRAS Global Bridge 新卒採用」を開始
- 2026/8/4
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LAPRAS株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:染谷健太郎)は、日本での就職・活躍を希望する韓国等アジアの新卒・既卒人材と、日本企業とをつなぐ新卒採用支援サービス「LAPRAS Global Bridge 新卒採用」の提供を開始しました。あわせて、サービス詳細や資料請求ができる新卒採用専用サイトも公開しています。国内の新卒採用が早期化・長期化する一方で、母集団形成に苦しむ企業は増えています。LAPRASが打ち出したのは、その解決策を「国内でどう頑張るか」ではなく「国外に目を向ける」という方向に求めた点にあります。
何が発表されたか
「LAPRAS Global Bridge 新卒採用」は、完全成功報酬型の新卒採用支援サービスです。対象となる職種は、ITエンジニアや半導体・製造業の研究開発職といった理系職に限らず、コンサルタント、グローバル総合職(営業)、マーケター、UI/UXデザイナー、航空業界の地上職まで、文理を問わず幅広く設定されています。初期導入費用は0円で、成果が出た場合にのみ費用が発生する仕組みです。
サービスの軸になっているのは、アジア圏特有の「通年採用」や卒業時期の多様性です。日本の新卒採用は4月入社を中心とした画一的なスケジュールで動きますが、韓国をはじめとするアジア圏では卒業・就職活動の時期が年間を通じて分散しています。LAPRASはこの違いを、国内では実現しにくい採用スケジュールの柔軟性に転換しようとしています。
なぜ「2027卒のスピード採用」を打ち出したのか
プレスリリースが強調するのは、面接から内定承諾まで約1ヶ月、手続きを含めても最短3〜4ヶ月で入社が可能という点です。これは、国内の新卒採用でありがちな「主要企業の内定が出そろう夏以降、目標人数に届かず焦る」という状況に対する回答にあたります。
「今から動いても2027年4月入社に十分間に合う」という、従来の国内新卒採用にはないスピーディーな母集団形成と内定創出が可能です。
国内の新卒採用市場は早期化が進み、求人媒体に出稿しても母集団が形成できない、目標採用数に届かず2027卒枠が埋まらないといった悩みを抱える企業が増えています。LAPRASが期首・卒業時期の異なるアジア圏の人材プールに目を向けたのは、国内で不足している「今すぐ動ける候補者」を、時期の違う市場から調達するという発想です。単に採用チャネルを一つ増やすのではなく、国内市場の構造的な制約(新卒一括採用というスケジュールの画一性)そのものを回避する設計だと読み取れます。
韓国の雇用情勢という「供給側」の裏付け
この設計が成立する背景として、LAPRASは日韓の雇用情勢の違いを挙げています。プレスリリースによれば、2023年の有効求人倍率は日本が1.29倍と人手不足が続く一方、韓国は0.58倍で、求職者1人あたり1件に満たない求人しかない厳しい雇用競争が続いていたとのことです。
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※1:2025年ソウル所在大学の平均就職率65.1%(MK NEWS報道より) https://www.mk.co.kr/jp/society/11942736
実際、韓国の新卒の平均就職率はここ数年60%前後で推移しており、2025年はソウル所在の大学に限っても65.1%(※1)にとどまるとされています。裏を返せば、3人に1人以上が卒業時点で未就職という状態です。熾烈な受験・就職競争を勝ち抜いてきた層であっても、母国での受け皿が限られているため、日本での活躍を望むハイポテンシャルな人材が一定数存在する、というのがLAPRASの読みです。つまりこのサービスは、日本側の「人手不足」と韓国側の「就職難」という、需給が逆向きの二つの労働市場をつなぐことで成立しています。
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語学力・職種・提携先で担保する「即戦力性」
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海外人材の採用でよく挙げられる懸念が、語学力や社内コミュニケーションへの不安です。LAPRASはこれに対し、面談やAI面接による事前確認を行い、日本語ビジネスレベル(JLPT N1相当以上)の確認が取れた候補者を中心に推薦するとしています。
対象職種も、ITエンジニア(バックエンド/フロントエンド/AI)や半導体デバイスエンジニア、機械設計といった理系・技術職から、コンサルタントやグローバル総合職(営業)、マーケター、航空業界地上職などの文系・総合職、UI/UXデザイナーやグラフィックデザイナーなどのクリエイティブ職まで幅広く用意されています。人材プールの確保については、デジタル領域で韓国国内No.1とされる「Wanted Lab」、理工系分野でNo.1とされる「PhD.KIM」といった現地の大手HRプラットフォームと提携し、約2,500万人規模の人材プールへアプローチできるとしています。加えて、短期間で母集団形成と内定出しを一気に行う「1Day選考会」というオプションも用意されています。
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読者への示唆
新卒採用の母集団形成に行き詰まったとき、多くの企業はまず「国内で採用チャネルを増やす」方向に予算を投じがちです。しかしLAPRASが選んだのは、国内市場が抱える構造的な制約(採用スケジュールの画一性、母集団の頭打ち)を、時期や供給構造が異なる海外市場と組み合わせることで迂回するという発想です。人手不足の解決を自社の採用努力の延長線上だけで考えず、需給が逆向きの市場をどう組み合わせるかという視点は、新卒採用に限らず人材確保全般を考えるうえでの一つの手がかりになりそうです。
■LAPRAS株式会社について
名称 :LAPRAS株式会社
所在地 :東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
代表者 :代表取締役 染谷健太郎
設立 :2016年5月11日
資本金 :3億8913万8200円(資本準備金を含む)
事業内容:AI技術・クロール技術等を用いたマッチングテック事業、採用関連サービスの提供
URL :https://corp.lapras.com/
LAPRAS株式会社・2026年8月3日のプレスリリースより引用
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