「ミライバ保育」人材派遣サービスを本格開始

  • 2026/7/31
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「ミライバ保育」人材派遣サービスを本格開始

保育士・幼稚園教諭に特化した人材サービスを展開する株式会社COMPASS(東京都新宿区、代表取締役:甫天耕平)が、2026年7月1日より「ミライバ保育」の人材派遣サービスを本格的に開始しました。これにより「ミライバ保育」は、人材紹介・求人広告・人材派遣という3つの事業を軸とした総合支援体制を確立します。サービス開始エリアは首都圏からで、今後は主要都市、そして全国へと順次拡大していく計画です。

なぜ「派遣」を3本目の柱として本格投入したのか

保育業界では長年にわたり慢性的な人材不足が続いており、国や自治体による処遇改善施策もこれまで相次いで講じられてきました。その一方で、保育士・幼稚園教諭側の働き方に対するニーズは多様化しています。「まずは派遣として現場を知ってから正社員を目指したい」「家庭の事情でフルタイム勤務は難しいが、保育の仕事は続けたい」——COMPASSには、こうした声が増えているといいます。

同社が運営する「ミライバ保育」は、2026年4月に求人・転職支援サイトを公開して以降、人材紹介と求人広告という2つの事業を通じて多くの保育士・幼稚園教諭の転職をサポートしてきました。その過程で寄せられた同様の声を受け、これまでは小規模に派遣対応を進めていたものの、今回、需要の高まりを踏まえて事業として本格的にスタートさせる判断に至ったとしています。つまり今回の本格開始は、いきなり派遣事業を立ち上げたのではなく、既存の2事業の顧客接点で拾い上げたニーズを検証したうえでの拡張という位置づけです。

サービスブランド「ミライバ」という名前には、COMPASSの次のような思いが込められているといいます。

私たちが展開するサービスブランド「ミライバ」には「未来を見つける場所」「自分の未来に出会える」といった想いを込めております。多様化・格差化するこの社会に対して人材を軸にサービスを創り、新たな道を照らす未来の指針となる存在を目指します。

「転職」という一つの選択肢だけでなく、派遣という働き方も含めて求職者の次の一歩を支えていく、という今回の事業拡張の方向性は、このブランドの理念とも重なります。

どんな柔軟な働き方と支援体制を用意したのか

3つの派遣形態を用意

今回本格化した人材派遣サービスは、単発〜中期的な欠員補充や繁忙期対応に適した「一般派遣」に加え、一定期間の派遣就業を経て双方合意のもとで正社員登用へつなげる「紹介予定派遣」、行事対応や産休・育休の一時的な欠員補充に適した2〜3ヶ月程度の「短期・スポット派遣」という3種類を用意しています。週2日からの勤務日数や時短勤務、扶養内勤務など、勤務時間・日数についても個別のニーズに応じて柔軟に設計するとしています。

保育園・施設側にとってのメリット

保育士の配置基準は年齢比率で厳密に定められており、1名の欠員が運営リスクに直結しかねません。COMPASSは、必要な期間・人数をピンポイントで補充できる派遣サービスによって、配置基準割れや年度替わりの繁閑差への対応、採用業務の負担軽減、紹介予定派遣による採用ミスマッチの防止、産休・育休や急な離職に対する迅速な代替要員の確保まで、保育園・施設運営側の複数の課題解決につながるとしています。

保育士・幼稚園教諭側にとってのメリット

求職者側から見ると、子育て・介護・副業・ブランクからの復帰など様々な事情に応じて、週3日だけ・午前のみといった柔軟な働き方を選べるほか、就業前の職場見学によるミスマッチの防止、派遣という形での無理のない現場復帰、複数園での経験によるスキルアップや「お試し就業」まで、ライフステージや価値観に合わせた多様な選択肢を得られる点がメリットになるといいます。

なぜ「紹介→広告→派遣」の導線強化を次の焦点に据えるのか

COMPASSは今後、求人広告サイトの利用をきっかけに人材紹介・人材派遣へとスムーズに移行できる導線の強化を進め、保育士・幼稚園教諭が「転職」だけでなく多様な就業スタイルの中から自分に合った働き方を選べる環境を整えていくとしています。あわせて、派遣スタッフとして就業する保育士・幼稚園教諭へのフォロー体制や、受け入れ施設との連携体制も強化し、紹介・求人広告・派遣の3事業が有機的に連動する総合人材サービスとしての価値を高めていく方針です。

求人サイトへの集客だけで終わらせず、紹介・派遣という異なる契約形態のサービスを組み合わせ、求職者の状況に応じて出口を複数用意しておく——これは、単一の人材サービスでは取りこぼしてしまう需要を、事業ポートフォリオの拡張によって拾いにいく典型的なグロース戦略の一つといえます。保育業界のように人材の流動性・働き方の多様化が進む市場では、紹介・広告・派遣という契約形態の異なるサービスを縦につなげておくこと自体が、事業者・求職者双方の離脱を防ぐ導線設計として機能する可能性があります。

読者への示唆

COMPASSの今回の判断から読み取れるのは、既存事業の顧客接点で拾い上げた需要シグナルを起点に、隣接する契約形態のサービスへ事業を拡張するという意思決定の型です。新しいニーズをいきなり大きな投資で製品化するのではなく、まず小規模に対応しながら需要の確からしさを見極め、確信が持てた段階で本格投入する——このプロセスは、新規事業や新サービスの追加を検討する担当者にとって、参考になる判断軸だといえるでしょう。

■株式会社COMPASSについて

名称   :株式会社COMPASS
所在地  :東京都新宿区歌舞伎町二丁目46番5号 KM新宿ビル 5F
代表者  :甫天 耕平
有料職業紹介事業:13-ユ-319804
労働者派遣事業:派13-318784
コーポレートサイト:https://compass-co.jp/

※株式会社COMPASSは、「ヒトとテクノロジーのチカラで、世界の持続可能性を最大化する」をミッションに掲げる株式会社バベルグループ(東京都渋谷区、代表取締役:加藤賢)のグループ会社として、保育領域における人材サービスを担っています。


株式会社COMPASS・2026年7月30日のプレスリリースより引用

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