エージェント案件検索サイト初、総合型フリーランス案件検索サービス「フリーランススタイル」を提供開始

  • 2026/7/30
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エージェント案件検索サイト初、総合型フリーランス案件検索サービス「フリーランススタイル」

ボスアーキテクト株式会社(東京都世田谷区)は2026年7月29日、ビジネス職フリーランス向けのエージェント案件検索サービス「フリーランススタイル」の提供を開始しました。同社はこれまで国内最大級のフリーランスエンジニア向け案件サイト「エンジニアスタイル」を運営してきましたが、今回のサービスはその対象領域をエンジニア以外の職種にまで広げるものです。人事・経理会計・マーケティング・コンサルティングといった、フリーランス向けの案件検索基盤がまだ薄い職種を主な対象とし、複数のエージェント企業が保有する案件を横断的に検索できるプラットフォームとして設計されています。

なぜ「エンジニア以外」への拡張だったのか

日本のフリーランス人口は2020年時点で462万人に達しているとされます(2020年内閣官房日本経済再生総合事務局『フリーランス実態調査結果』)。働き方の多様化を背景に増加が続いており、2024年11月には「フリーランス保護法」が施行され、安心して働ける環境の整備も進んでいます。こうした市場拡大は、これまでプロジェクト単位で外部人材へ依頼しやすいとされてきたエンジニア領域を中心に進んできましたが、近年は人事・経理会計・マーケティング・コンサルティングといったビジネス職にも広がりを見せています。

一方で、ビジネス職フリーランス向けのサービスはエンジニア領域に比べて依然として少なく、企業とフリーランスのマッチング環境が十分に整っていないのが実情です。案件がエージェントごとに分散しているため、フリーランス側は複数のエージェントに登録して情報収集をする必要があり、エージェント側も人材の分散によって集客効率が低下し、双方のマッチング機会が十分に確保できない非効率が生じています。ボスアーキテクトは、この構造的なギャップを、エンジニア領域で培った案件検索の仕組みを職種横断で転用することによって埋めようとしています。

「分散」を解消する横断検索という設計

「フリーランススタイル」は、従来エンジニア向けが中心だったエージェント案件検索サイトの仕組みを、人事・経理会計・マーケティング・コンサルティングなどのビジネス領域へ拡張したサービスです。

従来、エンジニア向けが中心となっていたエージェント案件検索サイトを、新たに人事・経理会計・マーケティング・コンサルティングといったビジネス領域へ拡張し、幅広い職種の案件検索を可能にするサービスです。

エンジニア以外の領域のフリーランスも、複数のエージェント企業が保有する案件情報を横断的に検索・閲覧し、自身の希望に合った案件を比較検討できます。応募にあたっては職務経歴書や稼働状況、希望条件などを登録し、エージェントとコミュニケーションを取りながら案件参画を目指す仕組みで、営業活動・交渉・契約から参画後のフォローまでをエージェントが支援するため、個人での営業負担を抑えられる点が特徴です。

フリーランススタイルのサービス画面

対応職種範囲

デザイナー、人事、経理会計、マーケティング、コンサルタント、セールス、バックオフィスなど幅広いビジネス職に加え、従来からのエンジニア案件にも対応しています。

フリーランス・エージェント双方に生まれる価値

今回の拡張は、フリーランス側とエージェント側の双方に異なる価値をもたらす設計になっています。

フリーランス・エージェント双方への価値提供

フリーランスにとっての価値

複数エージェントの保有案件を一元的に把握できるため、これまで必要だったエージェント1社ごとの登録・確認・応募・管理という一連のプロセスの負担が軽減されます。また、一定の基準を満たしたエージェントが保有する案件のみを掲載することで、条件や内容の信頼性を確保し、「リモートワーク可」「長期案件(1ヶ月以上)」「10時始業」といったこだわり条件を設定して検索できるようにすることで、希望条件とのミスマッチを抑える設計にしています。

エージェント企業にとっての価値

案件情報を掲載することで、参画意欲の高い新たな潜在顧客との接点や集客機会が生まれます。自社の人材プールには存在しなかったスキル・経験を持つ人材との出会いにつながるほか、フリーランスのスキルや希望条件があらかじめ整理・登録されているため、初期のヒアリングや書類添削といった対応工数を削減でき、既存の人材プールでは条件に合わなかった案件についても新たな候補者との接点を創出できます。

「エンジニアスタイル」の資産を横展開する今後の展望

ボスアーキテクトは今後、専門的なアドバイスを受けられる「面談依頼機能」や、スキルシートをクラウド上で管理できる「スキルシートクラウド」との連携を進める方針です。これらの機能は、同社が運営する「エンジニアスタイル」において多くの登録者に利用され、フリーランスの業務負担軽減に寄与してきたといい、1年以内に10万件の案件登録を目指すとしています。

新規サービスをゼロから立ち上げるのではなく、既存事業で検証済みの機能・ノウハウを段階的に別の職種領域へ移植していく進め方は、隣接領域への拡張を検討する新規事業担当者にとって、リスクを抑えながら市場を広げる一つの型として参考になります。

読者への示唆

「フリーランススタイル」の立ち上げは、既存事業(エンジニア領域の案件検索)で確立した仕組みを、市場が伸びているにもかかわらずインフラが未整備な隣接領域(ビジネス職)へと転用する意思決定を示しています。ゼロから新しい仕組みを作るのではなく、自社がすでに持つ強み・機能・顧客基盤をどう定義し直して新しい顧客層に届けるか。既存事業の資産を土台にした横展開を検討する際の判断軸として参考になります。

■ボスアーキテクト株式会社について

名称  :ボスアーキテクト株式会社
所在地 :東京都世田谷区奥沢5-1-11 メゾンドジョワ202号
設立  :2018年10月2日
事業内容:ビックデータ・AI(人工知能)を中心とするテクノロジーを活用したシステム開発及びお客様のビジネス最適化事業、スキルシートクラウドの開発・運営
URL  :https://bossarchitect.co.jp


ボスアーキテクト株式会社・2026年7月29日のプレスリリースより引用

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