一次面接を代行し、採用業務を効率化! 企業向けAI面接サービス「MENREN」提供開始
- 2026/7/30
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株式会社X-HACK(東京都品川区、代表取締役:松田信介)は、AI面接練習サービス「MENREN(めんれん)」の企業向けサービスの提供を2026年7月28日に開始しました。求職者向けの面接練習ツールとして展開してきたMENRENを、企業の採用活動そのものに組み込める形にしたものです。導入企業は一次面接の実施をAIに任せられるようになり、応募者は24時間いつでも一次面接を受けられるようになります。
何が発表されたのか
MENRENの企業向けサービスは、採用担当者が求人ごとに面接の設問を設定し、応募者へ受験リンクを共有するだけで、AIが一次面接を代行する仕組みです。応募者が受験を終えると、企業側は管理画面でスコア・総評・録画・文字起こしを含む評価レポートを確認できます。
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導入方法は2通り用意されています。ひとつは自社の採用ページにMENRENへの導線を設置し、応募者をそのままAI面接に誘導する方法。もうひとつはMENREN自体に求人を掲載し、すでにAI面接を受けた応募者と出会う方法です。料金プランも企業規模や利用人数に応じて用意されており、中小企業でも導入しやすい価格帯を意識しているといいます。
なぜ「一次面接の代行」を選んだのか
採用担当者の負担は、応募数が増えるほど比例して重くなります。日程調整、面接の実施、評価の記録・共有という一連の作業は、候補者一人ひとりに向き合うほど時間を消費し、面接官による評価のばらつきや、選考スピードの遅れによる候補者の離脱といった副作用も生みます。X-HACKはこの構造そのものに手を入れ、「日程調整・実施・記録」という工数のかかる部分をAIに肩代わりさせ、採用担当者の役割を「評価レポートを見て、次に会うべき人を見極める」ことに絞り込む設計を選びました。すべての面接プロセスを自動化するのではなく、負荷の大きい前段だけを切り出して代行させる点が、この設計の要点です。
もうひとつの重要な選択が、AIに合否判断そのものを委ねなかったことです。企業がAI面接の導入を検討する際に抱きやすい不安は「AIが合否を決めてしまうのではないか」という点にあります。この点についてX-HACKは、次のように位置づけを明言しています。
「MENREN」は、採用の最終判断は企業の担当者が行うものと位置づけ、判断に必要な材料を整理し、より納得感のある選考を支えるツールとして設計されています。
判断の主体を企業に残したまま、判断材料(スコア・総評・録画・文字起こし)を整理して提示する役割にAIの機能を絞り込むことで、「AIに任せきりにする」ことへの導入企業側の心理的な抵抗を下げる狙いがあると考えられます。実際に、評価レポートは1枚に凝縮しつつも、録画や設問ごとの文字起こしといった一次情報まで遡って確認できる設計になっており、レポートだけでは判断しきれない場合の裏付け手段も用意されています。
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なぜ「先行導入企業の募集」という進め方を選んだのか
X-HACKは今回のサービス提供開始にあたり、正式ローンチに先立って先行導入(パイロット)企業を募る形を取っています。
「MENREN」では、正式ローンチに向けて先行導入(パイロット)企業を募集しています。まずは1つの求人からお試しいただくことも可能です。
いきなり全面展開するのではなく、まず一部の求人・一部の企業で実際の採用現場に組み込んでもらい、運用のなかで見えてくる課題を反映してから本格展開する段階的な進め方です。対象求人の選定から面接設問のたたき台作成、アカウント発行、オンボーディング、運用開始後のフォローまでX-HACKのスタッフが伴走する体制も、パイロット企業がまず使い始めるハードルを下げるための設計といえます。ITスキルがなくても操作が3画面で完結するというシンプルな画面構成へのこだわりも、同じ狙いの延長線上にあります。
読者への示唆
採用業務にAIを取り入れる際、「どこまでをAIに任せ、どこからを人が担うか」という線引きは、導入企業にとって最も悩ましい論点のひとつです。MENRENの設計は、工数のかかる前段(日程調整・実施・記録)をAIに渡し、最終判断という責任の重い部分は人に残すという線引きを明確にしています。新しい業務ツールを社内に導入する際、機能をどこまで自動化し、どこで人の判断を残すかという設計思想は、採用に限らずさまざまな業務にAIを組み込む場面で参考になる視点です。また、正式ローンチ前にパイロット企業を募るという進め方も、新サービスを市場に出す際に、一足飛びに全面展開するのではなく、実際の利用現場からのフィードバックを踏まえて調整する余地を残す判断として参考になります。
■株式会社X-HACKについて
名称 :株式会社X-HACK
所在地 :東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 702
代表者 :代表取締役 松田信介
設立 :2018年3月
事業内容:生成AI/LLM活用支援、AI駆動型開発基盤の設計・開発、ITシステム導入支援・受託開発
URL :https://x-hack.jp
株式会社X-HACK・2026年7月28日のプレスリリースより引用
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