AI時代の開発人材不足の課題解決へフリーランスエンジニア紹介サービス『ウィルオブ・フリーランスエンジニア』を本格開始

  • 2026/8/6
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『ウィルオブ・フリーランスエンジニア』提供開始を知らせる告知画像

株式会社ウィルオブ・ワーク(東京都新宿区、代表取締役社長:村上秀夫)が、フリーランスエンジニア紹介サービス「ウィルオブ・フリーランスエンジニア」の提供を本格化しました。2026年8月5日に発表されたもので、2028年3月期までに100名のフリーランスエンジニアの稼働を目指すとしています。

何が発表されたか

同社は、販売・コールセンター・介護など業種特化型の人材派遣や業務請負、人材紹介・紹介予定派遣を展開する総合人材サービス企業です。今回始動した「ウィルオブ・フリーランスエンジニア」は、企業のIT人材不足に対して、高度な専門性を持つフリーランスエンジニアを紹介するサービスです。同社がSES(システムエンジニアリングサービス)事業を通じて培ってきたエンジニア支援の知見を活かし、元エンジニアなどIT領域に精通したコンサルタントが、プロジェクト内容や技術要件を踏まえて企業とフリーランスエンジニア双方のマッチングを担います。

サービスの柱として掲げられているのは、大きく4点です。

1.IT領域に精通したコンサルタントによる高精度なマッチング

元エンジニアやキャリアコンサルタント国家資格保有者など、IT知見を持つコンサルタントが企業・エンジニア双方をサポートします。求人内容だけでなく、企業が求める人物像やプロジェクト内容、エンジニアの経験・スキルを丁寧にヒアリングし、マッチング精度を高めているといいます。

2.SES事業で培った豊富な人材リソース

同社はSES事業で500名以上のエンジニア支援実績を持ち、これに加えて100名以上のフリーランスエンジニアを活用した支援を行っています。フロントエンド、バックエンド、モバイルアプリ、インフラ、PMなど幅広い技術領域に対応するとしています。

3.参画後まで伴走するサポート体制

案件紹介だけにとどまらず、参画後も営業担当・サポート担当が継続的にフォローする体制を敷いています。企業とエンジニア双方の要望を迅速に把握しながら、安定した稼働と長期的な関係構築を支援するとともに、実践的な教育プログラムを通じてエンジニアの継続的な成長も後押しするとしています。

4.最短3日でプロジェクトへの参画が可能

急な人材不足やプロジェクト開始にもスピーディーに対応できる体制を整え、必要なスキルを持つエンジニアを最短1週間で紹介するとしています。プロジェクトの緊急度や規模に応じた対応が可能で、ミスマッチが生じた場合の契約見直しにも対応しているとのことです。

なぜフリーランスエンジニア紹介に踏み出したのか

ウィルオブ・ワークはこれまで、正社員紹介や人材派遣・業務請負を主力事業としてきた企業です。今回、あえてフリーランスという雇用形態に特化したサービスを新たに立ち上げた背景には、企業側とエンジニア側それぞれの事情の変化があります。

企業側の事情として、DX推進やシステム刷新、クラウド移行、生成AI活用の広がりを背景に、システム開発やIT投資の需要が拡大を続けている一方で、ITエンジニアの採用競争は依然として激しく、必要な人材を必要なタイミングで確保することが多くの企業にとって課題になっているという状況があります。プロジェクトごとに求められる技術や経験も多様化しており、正社員採用だけでは柔軟な人材確保が難しい場面が増えているとしています。

近年、企業のDX推進やシステム刷新、クラウド移行、生成AI活用などが加速し、システム開発やIT投資の需要は拡大を続けています。一方で、ITエンジニアの採用競争は依然として激しく、必要な人材を必要なタイミングで確保することは、多くの企業にとって大きな課題となっています。

つまり、正社員採用や派遣という「継続的な雇用関係」を前提にした人材供給の形だけでは、プロジェクト単位で技術要件が変わる開発案件のニーズに追いつきにくくなっているという読み方ができます。フリーランスという「必要な期間・必要な領域で活用できる」形態を自社の紹介ラインナップに加えることは、既存事業の代替ではなく、企業側の人材ニーズの幅を補完する選択と捉えられます。

もう一つの軸は、同社がすでに保有していた資産の転用です。プレスリリースでは、SES事業を通じて500名以上のエンジニア支援を行ってきた知見を、今回のサービスの土台として明示しています。

当社はこれまで、SES事業を通じて500名以上のエンジニア支援を行ってきました。その知見を活かし、企業のIT人材確保を支援するとともに、フリーランスエンジニア一人ひとりがスキルやキャリアに応じた案件と出会えるサービスとして、「ウィルオブ・フリーランスエンジニア」を開始しました。

新規サービスをゼロから立ち上げるのではなく、SES事業で蓄積したエンジニアとの接点・技術要件を見極める目利き力を、フリーランス紹介という別の契約形態に展開する形です。既存の強みを起点に隣接領域へ事業を広げるという意味で、新規事業の立ち上げ方としては手堅い選択といえます。

株式会社ウィルオブ・ワークの会社紹介カード

読者への示唆

新規事業を担う立場から見ると、このリリースが示しているのは「主力事業の隣に、契約形態だけを変えた事業を置く」という拡張の型です。ウィルオブ・ワークの場合、対象とする顧客層(IT人材を必要とする企業)も、提供する価値(適切な人材とのマッチング)も、正社員紹介・派遣事業と大きくは変わりません。変わっているのは、雇用形態という一点です。

この型は、既存事業で培ったノウハウや人材リソースをそのまま転用できるため、立ち上げコストを抑えながら新しい市場ニーズ(このケースではフリーランス活用の広がり)を取り込みやすいという利点があります。一方で、正社員紹介・派遣事業とフリーランス紹介事業とでは、収益構造や契約管理、リスクコントロールの仕組みが異なるため、既存の営業体制やサポート体制をどこまでそのまま使えるかは慎重に見極める必要があります。同社が「参画後まで伴走するサポート体制」を明示している点は、こうした違いを埋めるための工夫と読むこともできそうです。

自社の主力事業に隣接する契約形態・提供形態の変化を捉え、既存の強みをどこまで転用できるかを見極めることは、新規事業を検討するうえで参考になる視点です。

■株式会社ウィルオブ・ワークについて

社   号  : 株式会社ウィルオブ・ワーク
本   社  : 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
設   立  : 1997年1月
代   表  : 代表取締役社長 村上 秀夫
資 本 金  : 9,900万円
従 業 員 数  : 5,178名(2026年3月31日現在)
U R L  : https://willof-work.co.jp/

※株式会社ウィルオブ・ワークは、株式会社ウィルグループの子会社です。


株式会社ウィルオブ・ワーク・2026年8月5日のプレスリリースより引用

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