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金融教育サービスを手がける株式会社ABCash Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:辻 侑吾、以下:ABCash)と、法人向けAI・DX研修を手がけるx3d株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武石 幸之助、以下:x3d)が業務提携し、2026年7月23日、少人数伴走型のAI活用支援サービス「AIZUS(アイザス)」を共同で提供開始しました。全8回・2ヶ月間のワークショップを軸に、ChatGPTやClaudeなど主要AIツール13種以上の実務活用を、少人数の伴走支援つきで身につけてもらう設計になっています。
何が発表されたか
AIZUSは、業務でAIを使いこなせるようになることをゴールに据えたワークショップ型サービスです。週1回×2時間を全8回、2ヶ月間かけて実施し、広告バナーやプレゼン資料づくりといったクリエイティブ業務から、議事録作成・情報収集・資料作成などのバックオフィス業務まで、幅広い業務シーンを想定してAI活用を教えます。対象ツールはChatGPT、Claude、Gemini、NotebookLM、Microsoft Copilotなど13種類以上に及び、プロンプト設計から実装まで実践形式で学びます。さらにClaude Codeなどを使った「バイブコーディング」(AIとの対話でアプリやツールを開発する手法)や、AIエージェントに業務を任せる進め方も扱います。受講後はDiscordの受講生限定コミュニティに1年間参加でき、動画教材による継続学習も用意されています。第1期は2026年7月23日に募集を開始し、無料体験会も同日から実施、開講は8月29日です。
なぜこの提携という選択だったのか
生成AIをめぐっては、ChatGPTなどのツール自体への関心は既に高まっている一方で、「使い方は理解していても実務で活用できない」「情報が多すぎてどこから手をつければよいかわからない」という声も根強くあります。ツールの操作を覚えることと、それを日々の仕事に定着させることの間には距離があるという課題認識が、このサービスの出発点になっています。
この課題に対し、ABCashとx3dは自社単独での展開ではなく、業務提携という形を選びました。ABCashは個人向け金融教育で培ってきた伴走型学習のノウハウを持ち、x3dは法人向けAI・DX研修で1,500社以上の実績を積んできました。「教育の伴走設計」と「AI研修の専門性」という、性質の異なる強みを持つ2社が組むことで、単なる知識講座ではなく、少人数制・全8回という手間のかかる継続伴走型のプログラムを、開発コストと期間を抑えて立ち上げられます。AIZUSというコンセプト自体も、その設計思想を端的に言い表しています。
AIZUSは「AI with US」をコンセプトに、「AIを、ひとりで学ばない。少人数で、仕事にAIを定着させる。」を掲げる、少人数伴走型のAI活用支援サービスです。
「ひとりで学ばない」という打ち出し方は、AIツールの独習コンテンツが既に飽和している市場において、差別化の軸を「教材の量」ではなく「定着までの伴走」に置いたことを示しています。1クラスの人数を絞り、全8回という決まった期間で区切ったのも、学習を個人の自主性任せにせず、途中でつまずいても放置されない仕組みを優先した設計判断と読めます。
プログラム設計に見える工夫
カリキュラムは、AIとの基本的なやり取りに慣れる段階から始まり、プロンプトの工夫でAIの回答精度を上げる段階、自社の資料を読み込ませて「自分専用AI」を育てる段階、そして最終的にv0やLovable、Claude Codeなどを使って自分たちで簡単な業務改善ツールを作る「エージェント的活用」の段階へと、4段階で難度を上げていく構成になっています。単発の使い方講座ではなく、AIを「使う側」から一歩進めて「作る側」に近づけることまでを射程に入れている点が特徴です。
読者への示唆
新規事業や人材育成の担当者にとって、この提携が示しているのは、社内のAI活用を進める際に「ツールの研修」と「実務への定着支援」を分けて考える視点です。AIツールの使い方を教えるだけの研修と、実際に業務プロセスへ組み込むところまで伴走する仕組みは、必要なノウハウも設計も異なります。自社に両方の機能を持たない場合、今回のABCashとx3dのように、教育設計に強い事業者とAI研修に強い事業者が組むことで、単独開発より早く現実的な打ち手を用意できる可能性があります。AI活用の定着に課題を感じている組織にとって、外部との提携という選択肢の具体例として参考になりそうです。
なお、企業向けに個別最適化した「AIコンサルコース」は近日公開予定とされています(サービスサイト:https://aizus.jp/)。
ABCashとx3dは今後も、AI時代に求められる新しい学びの形を提供し、日本におけるAI活用人材の育成と社会実装の加速に貢献してまいります。
■株式会社x3dについて
x3d株式会社は、「AIを浸透させ、社会を前進させる」をミッションに、AI教育・組織開発から業務改善支援、AI開発・マーケティング支援までを一気通貫で提供するAIスタートアップです。累計1,500社以上の法人研修実績を持ち、独自の研修メソッドと生成AIマネジメントゲーム®をはじめとするソリューションで、企業・組織へのAI定着を支援しています。
社名 :x3d株式会社
設立 :2023年1月6日
代表取締役:武石 幸之助
所在地 :〒105-0012 東京都港区芝大門2-12-9-2F
資本金 :3,500万円
URL :https://x3d.jp/company
■株式会社ABCash Technologiesについて
株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ。」をミッションに掲げ、2018年に創業いたしました。当社は金融教育サービスを通じて、お金の情報格差のない世界を実現する新しいビジネスを追求しています。主要事業の『ABCash(エービーキャッシュ)』では、専属のファイナンシャルコンサルタントが金融知識・ノウハウ提供、資産管理・運用サポートなどのお金のトレーニングを提供しており、2026年3月には累計受講者数が9万人を突破いたしました。
社名 :株式会社ABCash Technologies
設立 :2018年2月2日
代表取締役社長:辻 侑吾
本社 :東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト 15階
HP :https://company.abcash.co.jp/
株式会社ABCash Technologies・2026年7月23日のプレスリリースより引用